現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

溝切りと農機の展示会と落ち葉


8日(木)
今日は朝からいい天気で(朝はちょっと霧とまではいかないが、靄みたいな感じでした。霧が出はじめると晩秋の気配ですね。)、終日、溝切り。午前中は菜の花用に。午後は小麦用に、トラクターに培土板をつけて溝切り。
まだ先日の夜に降った雨の影響で水が溜まっているところもあったけれど。まあ、なんとか溝が切れました。
作業中、どこからか赤とんぼの群れがやってきてしばらく近くを飛んでいた。水たまりもあまりないのに、ちょっと時期遅れの群れだったのかな?しかし毎年うちの田んぼからは大量にヤゴが羽化していくのだが、あれはムギワラトンボかと思っていたけど、ある人から、赤とんぼではないかとご指摘をうけて、なるほど、とずいぶん納得していることです。


父と母は、昨日の続きで大豆を鎌で刈ってくれてました。
明日は雨の予報ですな。



9日(金)
朝の犬の散歩の途中から雨が降ってきました。やれやれ。10時くらいが一番よく降りました。あとは降ったり止んだり。
午前中は父と母と三人で長浜ドームで行われていうる農業機械の展示会にいってみる。お米を持参して食味検査を受けるのが目的だが、お昼前に持っていったら食味測定の結果は4時間待ちだと言われる。やれやれ。そんな4時間も待ってられませんがな。
乗用の水田除草機の展示があればもう一度観たかったけれど、今年は展示がなかったので、いつものように消耗品のロータリーの爪や刈払機の刈り刃を注文するばかり。大手の農機メーカーの大きな農機も眺めましたけど、値段が高過ぎて、今年のようなお米の出荷売上の状況では手が出ませんな。毎年思うんだけど、農機メーカーはいったい誰に買ってもらおうと思っているんだろう。もっとも機械が作業途中で壊れてしまうと、どうにもならないので、そうなる前に、きちんと計画的に貯金もして、積立をして購入していかなければいけないのだが・・・。ま、なかなかうまくはまわっていきませんな(笑)。


朝の散歩の時に落ち葉をひろう。すでにサクラはほとんど散ってしまっている。ケヤキは黄葉はじめました。モミジはまだもう少しというところです。
他にも、いろいろブログに書くことがあったはずなのだが、どんどん忘れてしまっていて、思い出せない(笑)。