現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田植えはじめました

3日(日)憲法記念日
朝、6月植えの「コシヒカリ」の播種。今年の無農薬有機肥料米にする「コシヒカリ」です。ちょうどいい感じの芽の出具合。調子よく播種できて、そのままプール苗代に出す。こちらも今年2回目のプール苗代なので、段取りよく進んで思いのほか早く終了。軽トラで苗代に入れるなんて、うー、楽チン。もう気候もいいのでオレンジの有孔ポリシートをどうしようか迷いましたが、無いと乾燥し過ぎるのではないかと心配してすることにしました。雨が降るならすぐはずすことにします。
午前中も早い時間に播種やら苗箱を苗代に下ろせたので、急遽、田植えをすることにして、昨日ちょっと点検しておいた田植え機をもってきて注油やらあちこち確認をする。調子も良さそうなので、早めの昼食をとって田植えに。


田植えも順調に調子よくすすむ。ありがたい。一年ぶりだけど、田植え機も調子よく動いてくれている。


夕方、農事組合で田んぼの排水路の透視度検査にでる。琵琶湖などに田んぼからの濁水を流さないの取組み。結果は良好でした。濁水を流せば田んぼが痩せるので普通の百姓はあたりまえに気をつけています。


4日(月)みどりの日
今日も朝から田植え。田植え機も相変わらず調子よく頑張ってくれている。
田植えは父も母も苗運びや田んぼの枕の整地などをしてくれるので順調に進みありがたい。


ここ数日、ブログの更新が滞っていました。いろいろ事情はあったのですが、日没まで仕事をして帰ってきて缶ビールを飲み、食事をし、お風呂に入り、また缶ビールを飲んでいるうち、しらない間に寝てしまっていてびっくりするということの繰り返しです。
そんなわけで簡単に読めそうだと思った谷沢永一『いじめを粉砕する九の鉄則』(幻冬舎新書)がまだ途中まで。谷沢永一開高健の話の中に何度も出てくるので、いくつか読んだことがあります。この本もクセはあるけど(この本を読んでいじめを克服できそうな子どもはあまりいないんじゃないか)、でもなんだか小学校時代、中学校時代を思い出させるおもしろい本の予感。