現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雪掘りの野菜が美味しい理由


30日(土)
Google日本語入力のアップデート。どこがどう変わったのかはわからない。日本語入力は「かわせみ」が安定して軽いので常用しています。
午後は次男のスポ少の野球の練習。
それから農園のHPを少し触る。


31日(日)
次男のスポ少の野球の練習試合の応援と審判で近江八幡へ。二試合目の途中から雨。審判では球審もやらしてもらっているのだが、なかなかうまくはなりませんねぇ。


HP作成ではBiNDのサーバーも二年間は無料で使えるということで、半年も経ってからですが、申請して登録をしてみました。キビキビとは動いています。いや、サイトの方はまだ作りかけの途中なのですが。


先日、雪掘り大根など、雪の下から掘り出してとってきたが野菜は、理由はよくわからないけど、うまいのだ。と書いておきましたが、知り合いがメールでその理由を教えてくださいました。中学か高校の理科で、凝固点降下って習いましたよね。真水は0℃で凍り始めますが、食塩を加えたりして塩水だと0℃では凍りませんね。砂糖水も0℃では凍りません。モル濃度がどうのこうのと習った記憶はありますが、計算式は忘れました。あれだそうです。冬の野菜が甘くなるのは糖分などを蓄えることで野菜が凍結して破壊されるのを防ぐのだそうです。野菜の知恵なのだそうな。なるほど。よくわかりますねぇ。凝固点降下。まあ雪の下から掘り出さなくても冬の野菜全般に言える話ということになりますね。冬の畑は天然の冷蔵庫だし、土に根を張っているわけですから生長はしないけど、生きていて新鮮。そうして自身の中の糖分を増やして凍りつかないようにしているというわけですね。