現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

緑肥の菜の花がいささか不安であることと昔のアニメのネッカチーフ

今日の菜の花

今日も夕方からすこし雲が広がってきたけれど、概ね一日いい天気。午前中は昨日の続きで畦畔ブロックの裏の草をとり、午後は何枚か田んぼをロータリーで起した。秋に一度起してあるのだが、草もだいぶ生えてきているので起してみた。土が固く乾いているので、ロータリーで砕くと土ぼこりがなんだかたくさん上がる。やれやれ。


さて、明日は小学校・中学校などこのあたりの学校の入学式だ。毎年というここ数年、入学式の頃には有機農法の緑肥にしている菜の花が咲いているはずなのだが、今年は桜も遅れているけれど、菜の花も遅れています。遅れているのはまあ仕方がないとして、今年の菜の花は背も低いし細いです。あちゃー、という感じ。肥料不足というか、栄養不足なんではないかな。菜の花の播種の時、自家採種のアブラナの種なので、反当たり5kg〜6kgほどの種を播種したのですけれど、これがね、多すぎたんです。買ったものではないので、いささかだだくさに播き過ぎてしまったんですねぇ。秋に芽が出てきて、お隣の田んぼの農家が「ツジイくん、こら何播いたんやいね。ナタネか。えらいぎょうさん播いたもんやね。自家種やで、ただやと思て播いたんやろ(笑)」と言われたのを覚えているんだけど。まあたくさん播けば、一本あたりの栄養分は減ってしまいますわな。やれやれ。
まあもうすぐどんな花になるか、わかりませんが、咲いて鋤き込むときに、いつものように坪刈りして緑肥の計算をして、肥料分が足りなさそうだと、油粕でも入れんとあかんかな。ま、このあたりが緑肥農法の難しいところではありますな。


このあたりの桜でいつも一番早いのは大路の湯次神社(日吉神社ともいいますな)の道ばたの大きな桜か内保橋の北の桜かなんですが、湯次神社の桜が咲きはじめました。ご近所の桜並木ももうすぐ開花というところでしょう。


農作業の時はたいてい首にタオルか手ぬぐいを結んでいるんですが、そういえば昔のアニメのスーパージェッターや宇宙少年ソランとかは、首にネッカチーフを巻いていたな、と思い出してYouTubeで検索かけて、あちこち探してみました。うーむ。ムチャクチャ懐かしくて、次々懐かしいアニメのオープニング曲を聴いてしまいましたが。・・・首にネッカチーフしてませんね。おかしいな。一緒に登場していた女の子がしていたのかな?
昔のアニメで首にネッカチーフを、そしてベレー帽をかぶっていた新聞記者(?)の女の子が登場するのはなんてアニメだったかなぁ?そういうのありませんでしたか?