現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

お正月の三が日


お正月の三日間は、弟一家が帰省してきたり、奥さんの実家に挨拶にいって好物のご馳走をいただいたり、箱根駅伝を観たり。飲んではうつらうつらしたり。うーむ。
三日には四国香川県のお客様からお菓子をいただく。「観音寺」はふわっとした口当たり。「和三盆」は上品な味と色合い。口の中でとろけます。長女がネットで和三盆を調べて、抹茶の席によく出る菓子だと知って渋めのお茶を入れてくれました。うちは大家族なので封を切るとなんでもたいていすぐになくなってしまうのですが、四国のお菓子を食べるのは初めてで、あれこれ四国の思い出話が出ました。去年、次男のスポ少の野球で徳島の全国大会にいったこと。父が昔、道後温泉へ行った時は大阪からプロペラ機で松山へ飛んだのだが、乱気流で飛行機が激しく乱高下したこと、温泉のこと、うどんのこと、お遍路のこと。あれこれ四国談義で面白かったです。僕はまだ徳島しかいったことはないのですが。


そういえば次女の宿題に百人一首を覚えるというのがあるので、カルタをした。いつもは、というか、今までは、僕が読み手をしていたのだが、次男が「僕が読む」というので次男は読み手デビュー。僕と長女と次女と三人でばらまきで取り合うことになりました。僕が41枚。長女が44枚。次女が15枚。僕の圧勝かと思っていたのに長女に負けてしまいました。「せをはやみ」など、僕が教えた何枚かの必ず取る札をみんな長女に取られてしまったのが痛かったけれど、次男の読み方がひどかったことと僕の勘が戻ってなかったのが大きいかも。今度はiPadに読ませて、次男もいれて4人で勝負せんとあかんね。


長男が年末に作ったカマクラの残骸の雪の塊があったので、そこで正月用のビールを冷やす。お盆の時は、お米の保冷庫で概ね冷やしたあと冷蔵庫で冷やして飲んでいたのだが、今回は雪の中でキンキンに冷えて快適。冬のビールは雪で冷やして暖かい部屋で飲むに限りますな(笑)。
のんびりすごしたありがたい正月でした。