現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨降りと『チェイサー』(1978)を観る


天気予報通り、朝はしょぼしょぼと雨降り。田んぼを回って、尻水戸を止め。よく乾いている田んぼに雨が溜まるようにする。土がいい具合に湿って尻水戸も止めやすい。しょぼしょぼの雨でもTシャツはぐっしょりと濡れてしまうのですが。


午前中は雨もこの朝のうちだけで、あんまり降らなくて、これじゃ、田んぼに水も溜まらないな、と思っていましたら、午後から、よく降るようになり、夕方にはなかなかの豪雨となる。うーむ。ちょっと心配になったが、そのうちに小降りになってありがたいことでした。


午後遅くから、ジョルジュ・ロートネル監督『チェイサー』(1978)を観る。最初の青いパリの町がカッコいい。
さすがに70年代なので、ファッションが古い感じだが、みんなすらっと着こなしていてカッコいい。アラン・ドロンは確かにジーンズは似合わないな。小豆色のアルファロメオ。いいねぇ。
友人の画家がいいねぇ。友人というのはああいうものだよな。ラストもいい。パリやねぇ。パリですわ。
と、映画を観ながらメモをするが、ほとんど意味不明(笑)。


アクション映画なんだろうけど、なかなか現代風の政治がらみの悪いヤツも出てきて楽しめますし、セリフもいいです。ジョルジュ・ロートネル監督は『パリ大捜査網』(1968)を撮っていたんですな。ジャン・ギャバンのカッコよかった映画です。昔、ビデオに録画して観た記憶があるのですが、ジャン・ギャバンのカッコよさしか覚えていません。
この時、アラン・ドロン43歳かぁ。うーむ。なかなかハードボイルドです。


そういえば、グリーンカーテン。気がつきませんでしたが、大きなゴーヤがひとつぶら下がっておりました。