現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田んぼのポンプ小屋と万が一の時の確認とスイカ


19日(日)
午前中は農事組合の役員で、ポンプ小屋と用水路の点検と確認。
地域内には消火栓も防火水槽も何ヶ所もあるのだが、その防火水槽も消防車がやってきてフル出力で放水すると10分ももたずに空になるのだそうです。それで地域内にある田んぼ用のポンプから水を上げ、水路に流し、川に流して、消防車の放水の手助けにするということになっているのですが、役員も毎年替わっていくし、地主だけれども農業をしていないという人もいらっしゃるので、農業ポンプの使い方、バルブの開け閉めで、水を回して、用水路の水を川に流す方法などの講習会をしたのです。
あれこれ確認しあったのですが、万が一の時に落ち着いてできるか、夜の暗い時ならどうか、自主防災会の消火班にも参加してもらうべきではないか、などなど話がでていました。


午後は家の近くの田んぼの畦畔の草刈りに出る。


20日(月)
朝の田回りのあと、田回り用に使っている折り畳み式ミニサイクル自転車の後輪がパンクしたので見てみると、タイヤがすり減ってすり切れている。前輪はそれほどでもないのだが・・・。ということでタイヤとチューブを買ってきて、交換。後輪なので変速機やブレーキやらも外さなければならず、けっこう厄介なのだが、テキパキと交換。バッチリでした。
この自転車滅多に折り畳んで持ち運ぶことはないのですが、簡単に軽トラにも積めるし、タイヤは20インチで小さいのだが、そこそこ太いタイヤで田んぼの砂利道でもそこそこ走るんですよね。ギア比が小さいので、ペダルも軽いのですが、スピードはまったく出ません(笑)。


お昼すぎに次女が夏休みの工作(自由研究)の宿題の材料を買いに連れて行け、というので、ホームセンターへ買い物にいく。タイルアートをするそうで、並べる木の枠を作る木材といろんなタイル、タイルの間に詰める白い目地剤なんかを購入。さてさて。


午後遅くから田んぼを回ってあちこちに水を入れる。水を入れたら明日いくつかの田んぼで尻水戸を切って落水するつもり。


そういえば昼食後に冷やしたスイカを切って食べた。父と母が孫に食べさせようと作ってくれたスイカだ。甘くて、冷たくて、シャリシャリとした触感がたまらない。食べるとほんとにすーっと体が冷えて汗が引いていくのがわかる。両親は孫に食べさせたいのだろうが、夏の農作業のあとに、息子もいただいております。