現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

iOS6パノラマ写真、ここまでのまとめ


朝は精米と発送。
それから大豆の圃場の畦畔の草刈り。昨日は自走式でなくて刈払機で畦畔を刈ると書いたけれど、やはり自走式で刈ることにしました。刈った草が細かくなるのでこちらの方がいいかとあらためて判断。


なんだか写真ばかりで、いささかくどくなりそうだが、・・・。最近、なんだかiPhoneiOS6でできるようになったパノラマ撮影にはまっています。
いや、何がそんなに面白いかって、とにかくあとから合成してパノラマにするのではなく、パノラマの一発撮りなので、簡便だということはもちろんですが、どういう写真になるのか、もう一つ想像できないところが、なんといっても面白いです。
で、このブログでもわりとクドイくらいに、載せてきたのですが、ちょっと中間のまとめ(笑)。


まず。
基本操作は、iPhoneのシャッターボタンを押して、左から右に腰を中心に回転させスライドさせていくと自然にパノラマ写真になります。こういう撮影方法ですから、自然とカメラを垂直に立てて腰を中心に円を描くように移動させていきますから、出来上がった写真が水平の中央に地平線がくる腹切り写真になりがちです。そういう指摘を実際にしていただいたのですが、ま、そうなりがちですわね。
上の写真は外と室内とのパノラマ写真ですが、概ね垂直にカメラを立てて撮影しています。



それでは。
ということで、横方向ではなくて、ふと、iPhoneを横に向けて、縦方向に動かしてみました。
これが、これで撮影できるのですなぁ。面白いです。(って、僕だけ?)でも、最大240度ほど撮影できるので、一番左の写真のように足下の長靴から頭の後ろまで撮影できてしまいます。さらに一番右の写真は天頂の空を中心に上と下にそれぞれ前と後ろの地面が写っています。気をつけないと首や背中や腰が悲鳴をあげます。


この、カメラを横にして縦方向に動かす、という発想ができれば、左からしかスタートできないと思っていましたが、カメラを上下逆にすれば、右から左へと撮影できることに気がつきます(笑)。いまさらですが。
じつはこれは、大きな発見で、なぜならば、パノラマ撮影の時の露出はスタート時点の露出が固定されるので、スタート時点が明る過ぎたり、暗過ぎたりすると(なんといって画角が240度あるので、明るいところから暗いところまで、太陽が入ったり、影の部分があったり、おまけにデジカメはラチチュードが狭いですから、パノラマ写真では露出が難しいのですが、それが一番端っこで固定されてしまうのでややこしいことになります。)白飛びしたり、黒く潰れたりしやすいのですが、少なくとも左からスタートするか右からスタートするか、選べるだけでだいぶ違いますね。
下の夕焼けのパノラマの二枚は暗い空の左からスタートと明るい空の右からスタートとの差がよくわかります。



さらに腹切り写真ばかりでは面白くないので、カメラをちょっと上に向けて空をたくさん画角に入れてみます。空の写真は青空と雲が大きなポイントになりますね。


じゃ、今度は少し下に向けて地面をたくさん画角に入れてみることも、もちろんできます。

えーっとですね。このようにカメラを少し上に向けたり下に向けたりすると、腰を中心とした回転が難しくなるのか、とたんに失敗写真(というか、カメラの角度が一定にならなくて上下に黒い部分ができてしまったりする。)が多くなるのですが、ま、三回くらいやっているうちにうまくいくようになります。


ま、あとはたくさん撮る、ということなのでしょうが、私の場合、飽きっぽいのが悪いところで、そのうちじゃまくさくなってしまうかもしれません。いや、その可能性はすでにあると感じています。それはパノラマ画像のサイズなのですが、10800 × 2408pixほどあります。この横長のパノラマをWeb上では、なかなかうまくきれいに表示できないんですよね。このブログでも、Facebookでもね。うまく表示できないと、面白くないですからね(笑)。いやはや。