現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

畦畔の草刈りの日々


19日(金)
あ、前回のブログの日付が間違っていますな。
終日、大豆の圃場の畦畔の草刈り。朝から快晴。気持ちがいい。なんだか一昨日の雨で、大豆の葉も随分落ちてしまったような気がする。大豆の収穫もちょっと早まってきているのかな。


今日は次男の野球の中体連の秋の大会、一回戦。ちょうどお昼ごろの試合となったし、会場の球場もすぐ近くなので、ちょっと午前の草刈りを早めに終えて応援に行く。試合はなかなか緊迫したよい試合であったが、後半スリーランのランニングホームランで負けてしまった。うーむ。残念。次男の出番はなし。


ま、気を取り直して、午後も大豆の畦畔の草刈り。日没後、15分まで頑張る。


金原瑞人『南から来た男』(岩波少年文庫)読了。新訳のダールの「南から来た男」。そうそう、こういう話だったなぁ、と思い出しつつ読んだのですが、面白いですねぇ。田村隆一訳の『あなたに似た人』が見つからないので、新訳で、どこがどう変わったのか、違いを探してみたい気もするが、ま、そういうことは他の人に任せて、楽しめました。



20日(土)
終日、大豆の圃場の畦畔の草刈り。


21日(日)
終日、小麦を播種する圃場の畦畔の草刈り。


22日(月)
終日、小麦を播種する圃場の畦畔の草刈り。


連日、ってもう何日になるんだろう、畦畔の草刈りばかりしているのだが・・・。しかも日没か日没過ぎまでやっていて、豪快な夕焼けを楽しんだりしている。


だが、そうやって終日肉体労働の日々が続くと、いささか疲労が肩や腰や背中に溜まってくるのが、自分でもはっきりわかる。もう、若くはない。わかってはいるけれど。


日曜のNHKの『おはよう日本』で写真家の奥田實氏が紹介されていた。途中から見たので、前半の『生命樹』のところは見られなかったのだが、野菜の撮影のところを見ることができました。うーむ。面白いなぁ。
根とか傷まないように掘り起こすために、鍬で周りを少し掘ったら、あとは水の水流で掘りだすんですね。なるほど、これなら根もまるごと掘りだせます。ニンジンの撮影でしたが。食べるところの根のところから、茎がのびて、花が咲いて、種ができているのを、庭に大きな白いスクリーンを立てて、その前で太陽光で撮影しておられました。うーむ。
ちなみに僕も基本的に太陽光で撮影します。


うちの緑のカーテンも夏がすぎて秋となって、なんだかわびしさを感じる風情になっているのだが、頑張っているのがフウセンカズラである。風船状になった実(?)がなんとも、かわいい。おまけにこの風船の中に入っている種がまた白黒で、かわいいし、白いところがハートマークになっていて、次女のお気に入りなのだ。で、もう少し種を採りたいということらしい。ハートマークに見えますか?ハートマークやらおサルの顔に観える人もいるそうですが。
そんなこんなで、片付けるのはもう少し待ってね、と奥さんに言われているところです。
うちの緑のカーテンは混植で、朝顔フウセンカズラやらゴーヤやらパッションフルーツやらが植えられていたのですが、どうもパッションフルーツがもう一つだったみたいです。というか、実が生っていない。なっているのか?花を見ていないので、実は生っていないでしょうな。いや、葉は光沢のある緑で面白いんですが。


さて、私の最近の動画作品に鳥シリーズというのがあります。HD撮影ですので、YouTubeでご覧になる時には、設定を最高の1080Pまで上げて、ぜひ大画面でご覧ください。いえ、どうということのない一分弱の動画なのですが、目下のところ不遇な状況にありますので、あらためて皆様にご紹介申し上げる次第です(笑)。
鳥シリーズ1は、たぶんヒタキがねぐらにしていた木から、飛び立つところ。
鳥シリーズ2は、たぶんトンビが群れてぐるぐる飛んでいるところ。ちょっと一見、ピンクフロイドのレコードジャケットみたいなのが、泣かせるぜ。
うーむ。しかし、こう書いてみると、不遇もむべなるかな、というところですな。