現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『浜野矩随』とあれこれぺたぺた


午前中は精米など。午後はあちこちへ書類をもっていったりハンコを捺したり。


今日は市役所の本庁へ行く用事もあったりして、行き帰りに車の中で古今亭志ん朝の『浜野矩随』を聴いていたら、泣けて泣けて(笑)。ストーリーとしては、まあ、いかにも・・・過ぎて、きっと好き嫌いははっきりするだろうけれど、、泣けました。


志ん朝の『百年目』も同じように聴いたのだが、これは、まあ、米朝さんのを聴いているから、やっぱりちょっと引っかかるところがあるんですよね。『百年目』はいかにも上方の話だし、『浜野矩随』は講談話のようないかにも職人の東京の、江戸の落語ですな。『抜け雀』みたいなね。だから人情ばなし『浜野矩随』知らなかった。素晴らしいです。
そしたらYouTubeに同じように立川志の輔の『浜野矩随』もある。もちろんすぐ聴いてみる。趣向はいささか違ったけれど、志の輔演ずる若狭屋の「悪かった。すまなんだ。」で、泣かされました。


先日、ペンケースを注文したんだが、届きました。一本差しなんだが軽くて、手触りいいです。革の手触り。まだ少し硬いけど、だんだん使い込むうちに柔らかくなるでしょう。


えーっと今日はね、なんだかんだで、張り付けモノが多いんでございます。ええ(笑)。
どうもね、iPhoneで撮った画像を水彩画風に変換するということに落っこちちゃいまして。困ったもんでげすな。
ですが、これがどうにもおもしろいんですな。たぶんね、このおもしろさ、素晴らしさはね、これはね、自分でね、筆でね、絵の具を水で溶いて、筆を走らせたもんでなきゃぁ、わからねぇんでないかと思うんでげすよ。
なーんてーつーと、いかにも、私が筆を走らせたことがあるようで、恥ずかしいんですけどね(笑)。


ま、そんな、こんなで、いくつか、張り付けます。変化がおもしろいんです。自分でペンを持ち、筆をもって描くと、30分、40分とかかるところが、8秒なんですから。たまんないわけなんです。しかも30分かけて描いたものより、8秒の方がうまいんですから。たまんないわけなんです。


字でも絵でも、おんなじようなことになってきましたね。
字でも10行位までなら、あれですけど、10行以上の字を書こうとすると、鉛筆やボールペンや紙を出してきて、書いたり消したりして、清書まですること考えると、コンピュータの電源を入れて、ワープロを立ち上げて、キーボードをぱちぱちやって、プリンターで印刷したほうが、字がきれいで読みやすいのはもちろん、その方が速いってんですから、たまんないわけなんです。