現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

新緑のケヤキを見ながら終日「こなし」作業



朝からいい天気。風もあまりない。
二回目の播種の分のトンネル苗代の下張りを取る。もう4cmほども伸びてきている。
それからプール苗代の方も先日までの風や気温の低さで、同じときに播種したのに、ずいぶんトンネル苗代と差が出てきていたのだが、ちょっと緑色の芽が出てきています。うれしい。ありがたい。無加温の露地栽培なので、なかなか安定しないと言われているのだが、丈夫ないい苗になって欲しいと、甘やかさずに厳しく、育てているのでありました。

その後、終日、「こなし」作業。父も天気がいいので手伝うと言ってくれて、小さいほうのトラクタで、小さい田んぼや、三角の田んぼをこなしてもらう。


ラクタから眺めると、ちょうど今、このあたりではケヤキの若葉がとても美しく、春の光に輝いている。トラクタを止めたついでに、何度か新緑の木々の写真をiPhoneで撮る。


午後も、今日は日没までこなし。田んぼの隅はどうしてもトラクタの作業で土が集まりやすく高くなるので、最後に四隅だけ点検して、土が高いところは鍬で均すのだが、ちょうど日没で、赤が田んぼに張った水に映って美しく、思わずiPhoneで写真を撮る。