今日も朝からいい天気。朝はぐっと冷え込んだけど。
父は小麦の溝を切ってくれ、僕は大豆の圃場で草刈り。
そういえば、夏のはじめ頃、分解して、きれいに洗って、乾かして、広げたままになっていた万年筆を、昨夜遅く、組み立てて、インクを注入してみた。安い鉄のペン先の万年筆。ペリカンのth.INKのバイオレットには、パイロットの色雫の「月夜」を。ラミーのsafariのスケルトンには、「冬柿」を。快適、快調。インクがシュルシュル出てきます。
さらに、前回分解したとき、ペン先の取り付けが悪かったのか、うまくインクが出てこなくなって、つけペンのように使っていたラミーのsafariのイエローですが、今回は、ペン先の取り付けがうまくいったみたいで、きれいにインクを吸い上げて、これまたシュルシュルと、いつまでも書けるではないですか。あはははは。自分の器用さ(不器用さ)が、うれしいぜ。
最初と、最後に引用されている開高健の言葉は、両方とも何度か読んだ言葉だけれども、やっぱり、いいなぁ、と思う。コラムの文章もいい。カーストのことは、学校で習ったけれども、実感としてはよくわからない。
辻井農園もお米も、誰もが公平に働き、お腹を満たし、幸せな気分になる、という食卓の風景の中にありたいと思っております。
しかし、それにしても、寺院の食堂で一日10万食を作っているって、本当なのか?『聖者たちの食卓』映画の予告編だそうです。