現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田植え第二弾終了。


15日(金)
終日、「尻踏み」。


16日(土)
午前中はお米の精米と一枚小さい田んぼの「尻踏み」。
お昼に、やらかしてしまった。
田植え機のエンジンオイルを交換しようと、マニュアルををとりだしてきて、オイルを排出したのだが、・・・。うん?オイルが赤い?きれいやんか?汚れてない?えらく量が多いような?
と、さまざまな?が頭の中を駆け巡ったのだが・・・。ま、いいか、と新しいエンジンオイルをマニュアル通り3L注入。
これで、バッチリ。とエンジンをかけて動かそうとすると、エラーがでて、ブレーキペダルから異音がしてペダルが震えて、動かない。いやはや。
考えてみたが、原因がわからない。農機センターに電話すると、Wさんがすぐきてくれたが、すぐには原因がわからず・・・。
「エンジンオイル交換しただけなんやけど・・・。」
「オイル交換って・・・、どこからオイル抜いた?」
「マニュアル通り、ここからよ。」
「あら?ミッションオイルを抜きましたな。」
「ええ!?」
「ミッションオイルある?ないなら持ってくるけど?」
いやはや。というわけで、私はまだまだきれいなミッションオイルを抜いてからっぽにして、汚れたエンジンオイルにきれいなエンジンオイルを継ぎたし倍の量にしてしまったというわけだ。情けない。


むざむざとミッションオイルもエンジンオイルも無駄にしてしまった。やれやれ。


午後は田植え。
田植え機はすこぶる快調。


17日(日)
終日、田植え。



18日(月)
朝から田植え。
夕方から雨の予報だったが、なんとかちょっと降り出したところで、予定していた田植えを終える。
夜の間は雨。


19日(火)
朝まで雨。
午前中は提出書類の整理など。


午後は精米と漏水のある畔に畔波シートをいれる。
午後は晴れて陽射しがでたが、空気が乾燥していて、くっきりとして、気持ちいい。


Jim O'Rourke の『All Kinds Of People -Love Burt Bacharach-』がとてもいい。昨日今日と、こればかり聴いている。
バート・バカラックといえば、『明日に向かって撃て』である。『明日に向かって撃て』といえば、ポールニューマンであり、ロバート・レッドフォードであり、ジョージ・ロイ・ヒルである。いいねぇ。いや、もちろんバカラックは『明日に向かって撃て』だけじゃないのはわかっているんだけど。


26世紀青年』が観たくて、レンタルショップに行ったけれども、カウンターのお兄ちゃんは、パソコンをバチパチして検索してくれたのだが、「すみません。うちでは取り扱ってないみたいですね。」とおっしゃる。その兄ちゃんはまだ見習いなのか、すぐ後ろにベテランの雰囲気を醸しだしているいささか年かさの別の兄ちゃんが、何も言わずに、その若い兄ちゃんの検索の手つきと僕の風情を交互に眺めつつ点検・観察しているようなのである。「『26世紀青年』?そんなの聴いたことないぜ。ときどき変なのないかって聴いてくるお客がいるんだよな。なにか勘違いしてるんじゃないのか?ま、どーでもいいんだけどさ。」と、その無言の顔が語っていた。


20日(水)
午前中は田植え。今日で田植え第二弾が終了。今日は無農薬有機栽培の「秋の詩」と「みどり豊」の田植えをする。
好天に恵まれて、気持ちよく田植え。


午後は空豆の畑を観にいった。草刈りをしたのだが・・・。空豆は三品種播種したのだが・・・。あれ?二品種はほどんど鞘がついていないぞ。「お多福」という品種は、わりとたくさん鞘がついているけれども・・・。うーむ。ツライ。なかなか難しいものですな。


いろいろあって、なかなか書けずにいたのだが・・・。まだしばらくバタバタして書けないかも。
明日からは田植え第三弾にむけて、「こなし」「尻踏み」と代かきがまた続きます。