現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

空豆とそれでも地球は回っている


朝、犬の散歩の時に、蚊柱といっていいのか、小さな虫(蚊じゃないんだな。ユスリカ?でもない気がするのだが・・・)大量に群れていました。これがすごく大量で、こういう虫は歩いていると一緒に付いてくることがあるのだが、今日は付いてくるどころか、前へ進んでも、同様に虫が群れているというような状態。どうなっているんだ?なにか地震でもおきるのか?


無農薬・無施肥・無耕起の畑へ行って空豆を収穫。第二弾だ。うーむ。前回も書いたが、鞘の付きが悪いような気がしているし、収穫第1弾では、鞘の中に豆が入っていないのが多くて、いささかならずガッカリいたしておったのです。いやはや、難しいものですな、塩茹でにしたのは、鞘を割って豆を確認してから茹でるのでショックはその、割った時だけですが、鞘のまま焼き空豆にしたときは、いい匂いが漂ってきて、これはこれは、さてさて、と熱々の鞘をひろげてみたら、中に何もない、というのは、ショックが大きいのです。ま、ご近所の空豆の大きさと比べるとちょっと木の高さも小さめなので、肥料不足ということなのかもしれませんが・・・。
でもね、そのわずかな空豆が、また、これが、絶品の味なのだから、たまりません(笑)。ビールのアテに、量はいらんので。


今日は午後から雨の予報なので、午前中に昨日の続きで麦の畦畔の草刈りをする。
12時過ぎからポツポツと降り始めたり止んだり、3時ごろからは止まずに降っていますね。で、午後は農作業はやめて休養に。
といってもゴロゴロするばかりなのだが。


先日から「Tiny Planets」というアプリにすこしはまっている。以前もちょっとハマったのだが、これは、普通の写真をぐるっと回して、球が真ん中に浮かんでいるような画像を作ってくれるアプリだったのです。ま、だからTiny Planetsですね。
(そういえば、“Tiny” という語は、サザンオールスターズのアルバム「Tiny Bubbles」で、憶えた単語である。“試単”にあった単語なのかな?うーむ。あ、僕は今“試単”と書きましたが、これは70年代後半の高校時代に人気だった受験用単語集『試験に出る英単語』のことなのだが、これを僕らは“試単”と呼んでいたのだが、“出る単”と呼ぶ一群がいるのを知り、いささかショックを受けたのをよく覚えている。)
さて。
ところが久しぶりにアプリを起動してみたら、新しいバージョンでは回すようすが動画で記録できるようになっているではないですか。これが、なんとも面白くて、次々とぐるぐる回している。名前が「Tiny Planets」だからか、回転とか円運動というのは、なんだか宇宙を感じさせるんですよね。自転とか公転とか、銀河は渦を巻いていたり・・・。「それでも地球は回っている」し、「地球はグラスの縁を回る」そうだし、石は転がり続け、てんてこ舞いで目が回るのが日々の暮らしである。

ま、誰でも考えることだとは思いますが、最後はこういうこともしてみたくなります。