現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

終日、畦畔の草刈り。空豆とホウネンエビとニゴロブナ


今日は朝の天気予報でも、雨です。雨が降りやすいです。と言っていたので、チェーン除草を一日先送りして、田んぼの畦畔の除草をした。
でも、雨が降らない。降らないじゃないか。降り出したのはあたりが暗くなってきてからしょぼしょぼと降り出した。いやはや。


無農薬のコシヒカリは前回のチェーン除草から一週間なので、明日には必ずやらねばならない。


そうそう、雨が降るという予報だったので、降り出す前に、麦刈りでしばらく観に行けてなかった畑にいって空豆を収穫。ふふふ。以前、あまり空豆ができていない、と書いたのにもいくつもなっていた。どうもこれは晩生の品種だったんだな。いやはや。
夜のビールのつまみにするつもりだったのだが、お昼に草刈りから戻ってみると、塩茹でになっているではないか。ま、こういうものは、鮮度が命ですから、ちぎりたて、ゆで立てをいただく、ちょっといただくつもりが、手が止らなくなって、全部食べてしまったではないかいな。ちょっと白っぽいのと鮮やかな緑色のと、写真でも二種類あるのがわかるでしょうか?白っぽいのは「お多福」鮮やかなのは「一寸空豆」だと思います。ともに、うまし!


そうそう、実は昨日チェーン除草した「みどり豊」の田んぼの隣が、先日、ニゴロブナを放流した無農薬の「コシヒカリ」の田んぼなので、放流10日後の様子はどうかな?と思いつつ、田んぼの中をのぞいてみたのでありました。
すると、どうだ、まず見つけたのは、辻井農園の田んぼでおなじみのホウネンエビだ!これとか、これとか。うーむ。かわいいぜ。こいつらは卵で越冬するんだろうな?土の中だと少々の乾燥にも耐えられるのかな?ま、わからんことは多いです。それからマツモムシも発見。
で、ニゴロブナの稚魚を発見。10日でけっこう大きくなってる!!放流時は5ミリ弱だったのに、1センチぐらいになっているのもいるではないかいな。うーむ。素晴らしい!ホウネンエビやニゴロブナ、マツモムシ、こいつらの動きをずっと見てても飽きませんな(笑)。iPhoneでビデオ撮影してみましたが、うーむ。iPhoneだし、水中の小さな生き物だし、水が少々濁りぎみだし、水面の反射(空写り)が処理できてないし、うまく写っていないかもしれないが・・・。