現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

桃を描いてみたことと枝雀さんの「宿屋仇」の見台破壊バージョン


朝、雨が降っていたので、傘をさして、犬の散歩へ。帰ってくる頃には小降りになってやんできた。
午前中は畦畔の草刈りと尻水戸を切って、何枚か落水。途中一度、通り雨にあって濡れたりして、40分ほど休憩。
午後は作業所の整理と掃除。


そうそう。大豆の畑に寄ってみたら、大豆に花が咲きはじめていた。花が咲きはじめると、まあ、だいたい背丈の生長もこのあたりまでで止ってしまうのだが、どうも今年は夏の日照りで、ちょっと背丈がちょっと低めかな?うーむ。

久しぶりに水彩のパレットを出してきて、昨日の桃を描いてみた。三次元の実際の桃を観ながら描くのではなくて、写真を見て描くので、いささかムードには欠けるのだが、桃の輪郭だけ丁寧に描いて、あとは色塗りなので、これはこれで楽しい。三色を塗り重ねてみたぜ(笑)。
ま、久しぶりなので、こんなもんだろう。だいたい根気が続かないので、桃しか塗れてないし、昨日の画像にあった座敷の方はすべてカットしたのでありました。


僕は動画はもっぱらYouTubeを利用してきているのだが、桂枝雀さんの「宿屋仇」の見台破壊バージョンというのが、ニコニコ動画にあるというので、登録して観賞してみた。
いや、僕の持っている枝雀さんの音源で、噺はなんだったか忘れたが、途中「むふふふ。見台を壊してはいけませんよ。」と言うセリフが入って、会場から笑いが起きてるのを持っていて、なんだろう?と思っていたのですが、ははん、これが、その元の事件だったのか、と思ったわけです。
観てみたら、これが、あーた、熱演で、むちゃくちゃおもしろくて楽しめました。「宿屋仇」は僕が枝雀さんの落語にはまった最初の頃に、カセットテープのやつをレコードショップで購入して、主にカーステレオで、何度も何度も繰り返し楽しんでいたので、噺の流れはよくわかっているのですが、乗りに乗っている『枝雀寄席』(1989年9月8日放送)からのやつで、いまさらながら、何度も一人、くくくくっ、と笑い声を立てないように(もちろん家族に笑い声を聞かれないようにだが)、笑わせてもらいました。さすがだねぇ、枝雀さん。
しかし、ニコニコ動画の売りになっているのだが、動画の途中にみんなが書き込んでくるテロップ。落語には向かないと思うのだが・・・。