現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りと枝豆と十五夜


25日(金)
雨。
農協でいくつかにお金を振り込んだり・・・。


26日(土)
曇り空ながらときどき陽射し。
午前中は籾擦りと出荷。
お昼前から奥さんがお弁当を作ってくれたので、弁当持ちで稲刈りへ。
昨日までの雨で、田んぼには水もちょっと残っていて、土は軟らかで、少し難儀もしたが、弁当のおかげで、午後、早めに稲刈り終了。


27日(日) 旧暦八月十五日
晴れて気持ちいい天気。
朝のうち籾擦り。お昼から稲刈りへ。
今日も一枚は比較的田んぼの土が柔らかめ。もう一枚は土が硬く、スピードも上がって、気持ちよく稲刈りができました。やわらかい土の田んぼは中干しが不十分だったのだろうが、地下水の高い田んぼもあり、なかなか計算通りには、いきませんな。とくに今年のように雨のおおい九月は。


とはいえ、今日も比較的午後はやく稲刈り終了。ありがたい。
で、夕方、無農薬はもちろんだが、無肥料で栽培している大豆の圃場にいって、枝豆を少し刈ってくる。ふふ。
さっそくさやをむしって、塩茹でにしてもらう。むふふふふ。
昔から枝豆は鮮度が命といわれているのだが、(あ、まあ、枝豆に限りませんが。)風呂上がりにおいしくいただきました。熱々、ほくほくがなんといってもうまい!


夜は寄り合い。
寄り合いからの帰り道、十五夜のお月さんといわし雲。みなさん十五夜の名月を話題にしながら帰りました。僕はいささか老眼の気配ですが、なかには、名月が三つも四つも見えるという乱視の方がいらっしゃったり、明日は月が地球に一番近づいて大きく見えるスーパームーンの満月なんだとか、ご近所どうし宇宙空間に思いをはせつつ帰ってきたのでありました。