現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の刈取りと長浜市のおいしいお米コンテストに入賞のこと


29日(木)
終日、大豆の刈取り。
農協の汎用コンバインもだいぶ古くなってきていて、今年は新しいコンバインが一台追加されたということだが、回ってきたのは古いコンバインなので、ま、ゆっくり刈取る。枝豆の頃は、なんだか鞘がたくさんついているような気になっていたが、葉が落ちてみると、ま、鞘はわりと付いているが、全体に丈が短く、それから思いのほか茎が傾いている・・・。ま、密植の栽培なので、こんなものなのだろうか。うーむ。


北風がけっこう強く、午後はすこし時雨れてきたりと、ま、いささか早いけれど、晩秋の湖北の天気ですな。でも刈取り作業なので、雨は困るので、気がせくのでありました。


えーっとですね、この秋、長浜市は長浜産コシヒカリ食味コンペティション「第1回長浜おいしいお米コンテスト」をするというので、僕の自慢のコシヒカリを出しておいたのだ。そしたらうちのお米がコンテストで入賞したと一昨日だったか封書で連絡がきたのです。入賞!
次女に「おい、お父さんのお米な、長浜市のコンテストで入賞したぞ」というと、「入賞!?ふーん、上に金賞とか銀賞とか、あるん?」などと吹奏楽のコンクールのようなことを聞いてくる。
長男に「おい、お父さんのお米な、長浜市のコンテストで入賞したらしいぞ。」というと、「ふーん、一番ではないん?」などと。あーた、あんたは一番になったことはおますんかいな、といいたくなるようなことをおっしゃるのである。
なかなか、二人とも厳しいのである(笑)。僕もまだまだ伸び代がありそうなので、がんばります。



30日(金)
終日、大豆の刈取り。午後は時雨れるような予報でしたが、16時半ごろに、10分間ほど、風にほんの少し雨が混じりましたが、なんとか1日大豆の刈取りが出来てありがたい。
ただ、風が冷たいので、午後はヤッケをかぶってコンバインに乗る。


明日からはコンバインは、他の農家の予定が入っているということなので、明日は麦の播種を終えたいと思っているが、天気次第ではある。ま、いつだって天気次第なのだが。