現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

日没30分前の琵琶湖岸と「お客様の声」


10日(水)
いい天気で、うれしい。
午前中はお米の精米など。


11日(木) 建国記念の日
朝からいい天気。快晴だぁ〜!
午後、お茶を買いに出たついでに、琵琶湖岸をすこしドライブしてみた。もう30年ほど前になるが、ずいぶんこのあたりで写真を撮ったものだ。買ったばかりのCanon New F-1にコダクロームを詰めてた。むふふふ。
天気はいいし、風もそこそこだし、今日も湖岸には大きなカメラの砲列が2カ所に出来ていました。あ、内湖のコハクチョウ狙いの方を入れると3カ所か。僕も久しぶりだったので、湖岸の道の駅の駐車場に車を止めて、iPhoneで何枚か撮影。手前のススキや柳の木、竹生島に葛籠尾崎。遠く向こうには湖西の山々、比良山系ですな。
カメラの砲列の方へ歩いていくと、「○○さん、あとどれぐらいですかねぇ。」「え?なにが?」「いい時間ですよ。撮影タイミングの。」「あはははは。そんなもんは、自分で決めなさいよ。いいと思ったらシャッターを押せばいいんよ。あとはカメラがやってくれる。あははは。いつでもいいよ。」「そんなぁ。」「あははは。でも日没はあと30分くらいだよ。」っていう会話が聞こえてきました。

ま、そういうことですね。みんな三脚に望遠レンズつけて、竹生島方面へ、日没予定の方面へレンズを向けているんですから、同じような写真がたくさん撮られるんですよね。でもたぶん同じような写真はたくさん撮られるけど、同じ写真は撮れないんですよね。ま、いいけど。
僕はiPhoneの小さな広角レンズだし、そこそこきれいに撮れるけど、逆光にはめっぽう弱いから(それでも昔と比べるとすごくよくなっています。)、なかなかイメージしたような写真は撮れないのだが、何枚か撮ってみる。
ま、それで30分そこで粘ってもよかったんだが、田んぼの方へ行ってみることにした。湖岸の近くまで田んぼがひろがっているので、振返れば湖北の山々や伊吹山がうっすら白くなって横たわっているのが望めるのだ。
このあたりはうちの田んぼと違って、ほとんど高低差がないので、大きな畦畔を作る必要がないので、最近は畦畔ブロックが田んぼの境にいれてあることがおおい。これはこれで仕事は楽になりそうですね。
伊吹山地から横山岳を写したりする。太陽が低いので、僕の影が田んぼに長く伸びて、棒のようになっている。
昔、中学の時(?)の教科書に安部公房の『棒』という小説が載って、「棒や!」とか「まるでSは棒みたいなやつや!」「おめーは棒や!」とか、ちょっと友達のあいだで、そんなことを言い合うようになったのを覚えている。中学かなぁ、ひょっとすると高校の教科書か。どんな話だったかほとんど覚えていないが、ビルから男が飛び降りたら、棒に変身していたというような話ではなかったか。



奥さんが職場のバス旅行で、お伊勢参りにいってきて、お土産に牡蛎を買ってきてくれたので、さっそく焼こうと言うと、なんでもお店のおばちゃんからレンジでチンしてもいいのよ、と言われてきたらしいので、チンしてレモンを搾って、ぺろんと食べてみた。あははははははは。うまい。海の香り!ぷりぷりつるんですな。たまらん。
うーむ。色を塗らずにペンのままの方がよかったか。


12日(金)
今日は朝から曇り空。でも気温は高め。


農園のホームページの「お客様の声」の欄に、「声」を三つ追加いたしました。
ご注文の時に一言添えていただいたり、お振込の連絡をいただいたときに、一言添えてあったり、メールやお葉書を受け取ったり、近所ですと直接聞いたりと、いろいろなパターンがあるし、全部を載せることはできませんし、載せるのがむずかしいこともあるんですが、ネット販売というやりかただと、顔が見えないし、お互いにあれこれ不安は感じたりすると思うので、こういう企画、こういうページをつくっています。
ホームページへのアクセスを分析してみると、もちろんトップページから入ってこられることが多いのですが、ご注文の前に、この「お客様の声」のページをごらんになる方が多く、今では辻井農園のホームページの中では、もっともページビューをかせいでくれる人気ページになっています。ありがたいです。