現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「こなし」とケヤキの新緑


今日もどうも黄砂の影響で山々が霞んでいる。
朝、犬の散歩と田回り。
その後、種籾を催芽機に入れる。
朝食。
午前中はトラクタで「こなし」に出る。
お昼に、もうそろそろいいかもしれないと、発酵させていた米ぬかを天日干し。発酵をとめます。
午後は一枚、「こなし」をして、それからあぜ塗りのためにあぜ際だけ残っていたところを荒起こしする。これが三枚。
その後は、隣村の田んぼを一枚「こなし」。
帰ってきたらまだ米ぬかが干したままだったので、これを回収。袋詰め。
それからふと明日は種落としだが、覆土が足りないことを思い出し、もう17時を回っていたが、農協に電話して、土を1tもらってくる。
あとは田回り。水の確認である。
で、コンビニでビールを買って帰って、今、プシュッとやっているところ。
こうやってあれこれメモして、Appleの「カレンダー」に記入して、作業日誌にしている。昔はFileMakerで同じような作業日誌を作っていたのだが、体裁は同じになるのだが、記入が「カレンダー」の方が数段やりやすいので、「カレンダー」に入力して、AppleScriptFileMakerに取り込むようにしていたのだが・・・。最近は、取り込む作業が滞っているが、「カレンダー」は「カレンダー」で検索ができるので、今のところ大きな不便は感じていない。
ただ。農作業は「去年の今ごろは、何やってたっけ?」とか「最初の田植えはいつだっけ?」とか、検索したくなるのだが、一瞬で一年前に飛べるボタンが「カレンダー」にあるといいのだが・・・。FileMakerではそういうボタンを作ったりしたんですけどね。「農作業三年日記」なんて体裁のがありますが、手書きの日記だと、便利でしょうね。パソコンだと検索がすぐにできるので便利ですが。


というわけで、ビールがうまいです。
奥さんの実家から筍をいただいて、ありがたくおいしくいただいています。奥さんの実家には立派な竹林があるので、筍もすごく立派なんです。


朝、犬と一緒に新緑のケヤキの下に入ってみた。写真的にはもう少し太陽が当たっていてほしいところではあるが、なんだかとても気持ちが良かったです。晩春から初夏の風情。