現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

今年の田植え終了しました。うれしい!

『ラブ・アゲイン』(2011)



4日(土)
今日は昨日植えた無農薬有機栽培の「コシヒカリ」に米ぬかのぼかし肥料をやろうと考えていたのだが、朝、田んぼを観てみたら思いのほか水が深いし、夜は雨になるという予報でもあるので、明日の雨が上がってからに変更する。


で、その後はずっと麦の畦畔の草刈り。疲れる。


僕が草刈りをしている間に、苗代じまいで、苗代をつくっていた圃場を父が「こなし」てくれていたので、夕方、「尻踏み」をする。
これで、明後日には田植えをして、今年の田植えもすべて終了、となる予定。


5日(日)
田植えをはじめたのが、今年は5月5日だから、一ヶ月になるということだ。いやはや。
朝のうち地域の総出の草刈り。雨が降っていたが、一時間ほどで終る。久しぶりにカッパを着て草刈りをすることになった。
でその後続いて麦の畦畔の草刈りにでる。


午後は有機栽培の「コシヒカリ」の小さい田んぼ二枚に米ぬかのボカシをまく。ボカシというのは要するに発酵させたもの。春からすこしづつボカシ肥料をつくってきたのです。窒素分は少ないですが、ま、微生物の活動は盛んになるんじゃないかな、と思っているんですけど。さてさて。
夕方から朝の総出の直会、というか懇親会。なんだか長っ尻になってしまった。やれやれ。


6日(月)
目が覚めたらすでに咽喉が渇いている。二日酔い?(笑)
午前中は苗代じまいの最後の田植え。これで今年の田植えもすべて終了。ありがたく、うれしい。
で、田植え機を高圧洗浄機で丁寧に洗う。
午後はこの春の農作業で活躍したトラクタとドライブハローとロータリーを高圧洗浄機で丁寧に洗う。田植え機もトラクタも春は泥の中で作業しているので、あちこち(特に車輪まわり)に泥が乾いて固まっているので、なかなか水洗いも大変です(笑)。
夕方、昨日の続きで米ぬかのボカシをまく。


7日(火)
種取り用のナタネを刈り取ろうと汎用コンバインを農協に借りられるようにしておいたのだが、コンバインが届いたところで雨が降りだして、刈り取りは金曜日に延期することにした。うーむ。
雨は降ったりやんだり、そんな強い雨ではないのだが・・・。


午前中にiTunes三島有紀子監督『繕い裁つ人』(2014)観る。映像は美しかったけど、映画としてはどうなんだろう。うーむ。中谷美紀はいつも同じトーンの演技ですな。
僕の母は学歴らしい学歴はなにもないのだが、当時としては珍しかったであろう洋裁学校を出ている。僕が小学校に入るまでの衣服は母の縫ったものでしたし、よく縫い物の内職もやっていた。洋裁学校の卒業製作は男物のスーツだったらしいし、内職でつくった服が長浜の御坊さんの前の洋品店に並んでいたので、それなりの技術はあったのだろう。でも、僕が小さいころの数枚残っている白黒写真を観ると思い出すのだが、ズボンとか、どちらが前なのか後ろなのかわからないようなデザインなんだなぁ(笑)。僕が前後を逆に履いているのではなくて、もともと前後ろのないデザインではなかったかと思う。まあ、今となると、田んぼ仕事の合間に足踏みのミシンでぱぱっと縫い上げたものばかりなのだろうと思いいたすことができるのだが。


午後は続いてグレン・フィカーラジョン・レクア監督『ラブ・アゲイン』(2011)をiTunesで観る。いわゆるラブコメ映画でしょうか。でも思いのほか楽しめました。俳優さんたちはどこかで観た人たちのような気がするのだが、よく思い出せない。ただデイヴィッド・リンハーゲン役は昔観た『フットルース』の ケヴィン・ベーコンなのはすぐわかりました(笑)。ごちゃごちゃした映画のような気はしますが、ライアン・ゴズリングの教えをもっと早く知っておくべきでした(笑)。ラブコメはみんなそのファッションも気になるようにつくられていますわな。だいたい僕もすぐに散髪しにいきたくなったし、ヒゲのカットもしたくなったし、もう何年もスーツも革靴も買っていないのだが、今の僕のサイズにぴったりした新しいのがほしくなりました。それからこれはまた別の理由ですが、ケイタムのスーパーセブンも(笑)。
あ、そうそう、革靴で思い出したけど、いつも履いている長靴の底がすり減ったので、新しい長靴を買いました。いつもの黄色い長靴がどういうわけか、ネットのお店で売り切れだったので、別のオレンジの長靴を注文したのが届きました。えーっとグレープフルーツには、ホワイトとルビーとありますが、ルビーの色です(笑)。
あとはもみ上げあたりの白髪をなんとかしたいな。って染めるんじゃなくて、目立たないように短くカットですな。