現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雪の湖北地方


22日(日)
プラハ時間の日曜日は朝3時50分に起床。荷物をまとめて5時にホテルに呼んでもらったタクシーでプラハ空港へ。6:50発のフランクフルト行きの飛行機に乗らねばならぬ。もちろん真っ暗だし、気温は-10℃以下になっているはずだ。昨日のうちにホテルのフロントでタクシーに来てもらうように頼んだんだけど、やってきたのは4ドアだれど、セダンでなくてハードトップタイプの黒いBMWで、屋根にtaxiというライトも付いていない。乗り込んだらメーターもついてないし。これはなんだ?モグリのあやしいタクシーか?もっとも運転手は若い気さくそうな青年で、寒いね、空港のターミナルは何番?などと話しかけてくれるし、何より運転がうまくて丁寧。少しも車に余計な挙動がない。それで少し安心する。請求された料金もフロントで聞いていたより少し安かったし、なんだかよくわからなかったけど、気のいいお兄さんだったようです。
で、フランクフルトで5時間ほど時間があって、関空行きのジャンボB747に乗る。約11時間ほどで大阪に帰ってきました。


23日(月)
帰ってきたら日本時間で23日の月曜日、朝の9時過ぎ。時差やら地球の回転で、妙なものですな。得したのか損したのか、ま、損も得もありませんな。
特急「はるか」で新大阪まで戻りそこから米原まで新幹線。滋賀県野洲に入ったところで、田んぼは真っ白でした。大雪警報が出ていたし、新幹線も京都米原間は徐行運転してました。

米原駅まで迎えにきてもらって、家に帰り、着替えて、親戚の初七日に。慌てて真っ直ぐに帰ってきたのだが、お通夜やお葬式には間に合わなかったが、初七日には間に合った。
夜、家族のへのお土産を披露(笑)。


24日(火)
今日も終日、雪。でも夕方には大雪警報は解除となった。
午前中は精米など。午後は配り物と雪かきなど。


今朝は久しぶりにレノン号を散歩に連れ出す。ちゃんと僕の顔を覚えていてくれたようで、車を出せるように雪かきをしだしたら、盛んに吠えてくれる。誰も歩いていない雪の田んぼ道を歩いて、久しぶりに途中でリードを放してやったら、喜んで田んぼ道を走り回っている。レノン号にも土産を買ってきた。プラハで買った餌用の器である。犬としては今までのステンレスので充分であることは、わかっているのだが、ま、飼い主側の自己満足ですわな。




そういえば、昨日からYouTubeスティービー・ワンダーの2015年のGrammy Salute の動画がアップされていて、これがなかなかいいので、観ています。ま、ちょっと最初客席にいるスティービーの表情があまり良くないようにも思ったのだが、テレなのかな。歳なのかな?もちろん出演者はオールスターなんだが、スティービーのファンばかりなんだろうし、それが目の前にいるんだし、気合いが入りますわね。楽曲がスバラシイのはもちろんだが、ファン同士の競争心もあるだろうし。なんだかみんなノリがいいし、バックのミュージシャンもいいんでしょうね、気持ちのよい演奏です。僕はレディガガのノリ具合が一番好き(笑)。この人はすごいわ。それから最後のスティービーワンダーの歌声も。キング牧師の記念日への運動への取り組みも少し紹介されています。