現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

三上康雄監督『蠢動 -しゅんどう-』と格安SIMと初老のレノン号

三上康雄監督『蠢動 -しゅんどう-』(20

今日は午前中に若いお母さん二人が来てくださって、お米を買ってくださいました。二人の若いお母さんは、高校生の時から知っているので、あーだ、こーだと昔話やら今の子育て話をあれこれを聞かせてもらう。みんな頑張っていますね。僕も頑張らねばなりません。そう思わせられました。


三上康雄監督『蠢動 -しゅんどう-』(2013)を観る。うーむ。なんだろ。たぶん脚本はそんなに悪くないのだろうと思うのだが、あ、ちなみに脚本も監督の三上康雄です。時代劇の映画です。見どころの一つ言われていた後半の「走る」「斬る」の大殺陣も、悪くないのだが、それは概ね、平岳大という俳優の演技のおかげです。この人が腰に差した刀を押さえながら腰を落として雪の山道を走る姿は美しかったです。この映画では平岳大の他に若林豪目黒祐樹中原丈雄という俳優さんも出ており、映画をぐっと締めています。ところが若い俳優さんもたくさん登場するのですが、これがどうにもこうにも演技がまずい。というか、だいたいセリフが棒読みとは言わないが、棒読みに大変近い。ま、そういうところで大いに損をしてしまっていて、時代劇というか、武士の出てくる映画なのに、いわゆる武士道精神というものが、あまり感じられないので、いや、たぶん脚本的には、そうでもないのでしょうけれど、どうもカタルシスを感じられないのだなぁ。



愛犬レノン号がどうもこのところの寒波の影響か、関節炎になっているんじゃないの?と奥さんが言うのである。そういえばときどき夜中などにも、いままであげたことのないような、弱々しい声で鳴くことがある。奥さんが言うには、長いこと座っていたり、丸まっていたりして、すっと動こうとするときに関節が痛むんじゃないかなぁ、とおっしゃるのである。ま、レノン号の年齢も人間に置き換えると初老の僕と同じくらいだと思われる。知らぬ間に追いつかれてしまったし、今年は確実に追い抜かれていくのだろう。。なるほど。ま、そんなこともあって二日ほど雪の田んぼ道には入らず、除雪されたアスファルトの歩道を歩いたのだが、歩く様子を観ていると普通なので、今日は三日ぶりに雪の田んぼ道に入ってみた。えー、積雪は15センチから20センチというところ。でも昨日の午後の陽射しで少し解けてそれが冷え込みで固まったので、レノン号は凍った雪の上を深ぶらずに歩けるのですな。これなら足の関節にも負担はかからないですわな。ところが人間の僕は一歩一歩壺足状態ですから、これが大変疲れました(笑)。雪山登山では、汗をかくとのちのち身体が冷えるので、汗をかかないようにゆっくり歩いて登るというのが基本です。まあ、そうは言っても冬山は装備も多くなってザックも重たくなるし、登りはじめるとすぐにじわりじわりと汗をかきますが(笑)。ま、そんなことを考えつつ、ま、この田んぼ道ではいくら汗をかいても遭難はしないわな、とも思いつつ、歩いたのでした。


昨日も書いたが、どうも携帯電話の料金が、ぐっと僕の小遣いを圧迫しているので、なんとかならないかと格安SIMを検討しているのだが、今日、ここ二ヶ月ばかりの携帯料金を確認しつつ、格安SIMにした場合のシュミレートをしてみた。もちろん月間のデータ容量は少なくなるが、家の中ではWi-Fiが使えるし、最大25ヶ月間2ギガという契約で、13ヶ月間1980円というプランだと年間で5万円以上も変わってくることが判明。これまでLINEというアプリを使ったことがなかったが、LINEにすれば通話料金もぐっと抑えられるであろうし、実際に子供たちの利用状況を見てみると、ほどんと通話していないという感じだ。しかも3月からは5分以内ならかけ放題になるという。あとは通信速度が問題だが・・・。うーむ。多部未華子もCMに出ていることだし、悩んでいるところ。