雨は夜中から降り始めたのだが、風も吹いている音が聞こえていた。
朝起きると、昨日ラブシートを被せた苗代のつなぎ目のところが少しめくれかけていた。しかも強風が吹いている。このままでは大きくめくれてしまいそうな気配なので、シートをしっかり固定できるようにする。出てきたばかりの芽は、雨のなかじっとしているようだ。その後も朝のうちは何度も突風が吹く。いやはや。
朝のうちに浸種しておいた「秋の詩」を催芽機に入れる。水温を28℃にあげる。
午前中に発送準備。午後に精米して発送。
夜は水田農業研究会の総会。
22時に催芽機の種籾を観てみたら、ちょっと芽が出かけているものもあったので、ヒーターを切る。水温は28℃なので朝までにはゆっくり下がっていくだろうが、もう少し芽が出てくることになりそうだ。あまり出過ぎると播種の時に痛めるので気を遣う。
国立新美術館のミュシャ展があちこちで話題になっていますね。生まれ故郷のプラハではみんなムハって呼んでました。って、みんなって誰よ、とツッコミたくなりますが(笑)。Muchaですから、チェコ語ではムハ。ミュシャと発音するのはフランス語なのかな?プラハのムハ美術館は小さかったけれど、なかなかよかったです。
先週、”【僅少入荷】セーラー 万年筆 プロフィット21長刀研ぎ”というメールが届いた。長刀研ぎのペンは欲しかったのだが、欲しいと思ったときには受注が休止されていたんです。で、ネットで探してもなかなか見つけられなかったのだが、しばらく忘れていたところへ、ふっとこのメール。【僅少入荷】という文字になんだかドキドキしてしまい、思いきって注文してしまいました。それが今日届いたのです。うーむ。21Kのペン先は初めてです。太さはMF(中細字)にしました。長刀研ぎは太いと聞いていたので。コンバーターでいつもの”月夜”を入れてもよかったのですが、長刀研ぎだし黒インクにしてみようと、付いてきたカートリッジインクを入れてみました。
むふー。滑らか。インクフローもよくてヌラヌラでます。線は思っていた以上に太く、ひょっとすると持っている万年筆の中で一番太いかも。モンブランやペリカンのMより太い気がします。
今日は旧暦では弥生の十五日で満月です。月齢は14.0らしいですけれど。曇り空で月はまったく見えませんが。
ふと西行の桜の歌をあれこれ探して長刀研ぎで書いてみたりする。むふふふ。ま、字のほうは相変わらず。