現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

温湯消毒とこなしと苗代と南光さん


終日、スバラシイ天気で、田んぼのあちこちでトラクタやら田植え機が動いていました。
今日は風も穏やかだったし、最高の田植え日和でした。僕は田植えしてないけど。


朝、浸種しておいた「秋の詩」と「みどり豊」を催芽機に入れる。
それから苗代を見てまわる。
で、最後の「コシヒカリ」8袋を温湯消毒して、浸種する。


午後はトラクタに乗って「こなし」作業。父も「こなし」に出てくれた。



日没は6時半すぎだったが、7時すぎまで「こなし」作業。あたりが暗くなってきて見えなくなってくる時間帯だ。まさに「誰そ彼は」の黄昏時ですな。暗くなっても帰ってこないものだから奥さんが心配して田んぼの辺りを探しに着てくれたらしいが、すれ違ってしまったのか、・・・。


苗代の形態は、たぶん日本全国でさまざまだと思いますが、うちの苗代はこんな感じ。今はビニールハウスでの苗代が主流ですね。今日はかけておいた白いラブシートを外してみた。苗の緑がまぶしいぜ。


今日の日本農業新聞に落語家の桂南光さんのインタビュー記事が載っていた。そうか、南光さんは高野豆腐や茶わん蒸しが好きなのか。僕も好きです。あ、茶わん蒸しにはできたら、鮮やかな緑色の銀杏が入っていてほしいです。