現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

強風の田植えと空豆の塩茹で


朝、田回り。
午前中は精米など。
それから農協から出荷契約書が今日が提出締め切り日なのに未提出ですよ、と電話がかかってきたので、慌てて書類を探したが、見当たらないので、ハンコ持参で農協へいって書類を出してもらい書いて提出。やれやれ。


午後は田植えに出る。ところが午後から強風!参りました。田植えの時には、薄水にしてしっかり植付けできるようにするのですが、薄水の、その水が風に吹き寄せられて、田んぼの半分は水がなく、半分は水が満々という状況でやりにくいことしきり。


あまりに風が強いので、もう1枚植えるつもりを変更して明日に。その分の時間を畑にいって、空豆の収穫(笑)。今年も無農薬栽培の空豆は、どうも根元あたりが黒くなって倒れる株が多く、不作といえば不作なんだろうな。でもふくふくと膨らんだ空豆の鞘がたくさん収穫できました。うれしい。
すぐに鞘から豆を取り出して、塩茹でにする。えー、たぶん、収穫してから、塩茹でされてほくほくとなるまで15分足らずか。新鮮そのもの、というか、これ以上のものはありませんわな。ビールでいただきました。うまい!とブログを読んで下さっている方を煽ってみる(笑)。だって、うまいんだもん!
毎年、不作が続く空豆だが、たぶん、僕の世話のなにかが足りないんだろうな。母が育てた空豆はけっこうよくできている。父も母も畑の作物はすべて無農薬栽培だし、肥料は有機肥料(油粕と発酵鶏糞)なんだが、まだ母の空豆は収穫されていない。食べ比べなくては(笑)。
塩茹でもいいけど、天ぷらもいいよね、空豆


NHKラジオが、ネットで聞き逃し放送が聴けるようになったようで、ありがたいです。