現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

今年のグリーンカーテンと散布機のノズルの準備など


えー、昨日のブログでもあれですが、文一総合出版はてなダイアリーは勝手にリンクを張ってくれていて、クリックすると、はてなキーワードという「はてな」の独自のWikiのような説明にいけます。そこで「文一総合出版」についての説明があるのですが、文一総合出版は主に鳥の図鑑や専門書を出している出版社だったのか。「月刊誌『BIRDER』は、日本唯一の野鳥専門月刊誌。野鳥ファンの中で「ブンイチ」を知らない人はいないほど。」という説明文がついている。なるほど。「ブンイチ」というんですね。僕はハンドブックシリーズしか知らないのですが、シリーズの素晴らしさを感じたわけですが、なるほど。そういう出版社だったのか。さて、『ハエトリグモハンドブック』をどうする?


午前中は雲が多かったが、気温は高い。でも風が少し吹いているのでありがたい。昨日の続きで畦畔の草刈り。
午後は除草剤の散布機のノズルの確認など。直播きの田んぼは三枚あるのだが、そのうちの一枚がどうもたくさん雑草が生えてきてしまったので、迷った揚げ句、クリンチャーバスという除草剤を使うことにしました。クリンチャーの単体、バサグランの単体では使ったことがあるのですが、クリンチャーバスはまだ使ったことがありません。液剤です。30aほどの圃場ですが、普通の霧状になるノズルだと左右1mほどしか散布できないですから、これでは何往復もしなくてはいけません、それでノズルが霧ではなくて、直射で4〜5mほど飛ぶものをホームセンターで探してきました。さらにノズルの柄も伸縮して1mちょっとの長さのも購入。これでまあ、遠くまで液剤が飛ぶようになりました。明日、天気と風の様子をみて散布する予定。クリンチャーバスは収穫前50日からは使えないので、ギリギリです。
湛水直播という省力の栽培方法は、確かに苗代を作らなくていいので、大幅に省力だし、楽なのだが、代かきをして、田んぼに播種して、稲の芽が出てくるのと雑草の芽が出てくるのと、ヨーイドンで一緒にスタートするので、どうしても稲が負けてしまうので除草剤で抑えなくてはいけません。こうして初期の除草抑草に失敗するとさらに除草剤を散布することが必要になってきます。ま、そういう農法ですね。苗代を作って移植するということは、稲に一ヶ月分のアドバンテージがあるわけで、有利なわけですね。無農薬有機栽培で直播きというのは、難しいことなんでしょうね。というか薬で雑草を抑えるということが前提の農法ですね。うーむ。



えーっと、まだ言わないでおこうと思っていたのですが、今年の無農薬の圃場は、抑草・除草が大変うまくいっているのか、雑草が少ないです。その分だけ株の張りがいいし、葉色もいいです。むふふ。密かに期待しているのですが、収量はともかく食味がどうなるか。
みのるの乗用除草機の試乗がよかったのか、その後の中耕除草機のタイミングがよかったのか。理由は今のところよくわかりません。


夜は寄り合い。


今年もグリーンカーテンが成長中。朝顔とゴーヤ。ビニール紐でつくったテがいささか曲がっていたりするが、そういうことはたぶん朝顔とゴーヤにとっては関係ないと思います。たぶん。


お客様がスプレー式の潤滑油を送ってくださった。高性能で人気の潤滑油らしいです。今年は春から農機に丁寧にグリスや潤滑油を使っているところで、そのせいか、機械の調子も悪くないです。ありがたいです。大事に使わせてもらおうと思っています。ありがとうございます。ゆうパックで送っていただいたのですが、マリオの切手がたくさん貼ってありました。なんだかにぎやかで楽しい。こういうことも出来るのか。なるほど。