現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ヒグラシが鳴きはじめた




ああ、ヒグラシが鳴いている。もうそんな季節なのか。もっとも8月7日は立秋だからなぁ。夏至が6月21日だったので、すでに一ヶ月半ほど過ぎてますわな。なるほど。ヒグラシも鳴きはじめるか。
そういえば家の玄関の上に巣を作って子育てしていたツバメだが、巣立ちしたようだ。ここ二、三日、飛ぶ練習をしていたのか、家の周りによくいたのだが、もう今日はまったく観ないというか、寄りついていない。キュンキュン飛んで、今ごろこの夕暮れ、黄昏時に、たくさんの虫を腹におさめているのかな。力強く長く飛べるようになって、また渡っていかなければならないからねぇ。ツバメも大変だ。
うーむ。この季節、シオカラトンボが田んぼの周辺を飛び回っている。スマホではトンボは撮りにくいですなぁ。100mmのマクロレンズがほしいところだが、カメラマンになりきるのならともかく、田んぼ仕事をしつつの撮影なので、汚れた汗だくの手では、一眼レフを構えにくいんだなぁ。
何年か前まではコウモリもけっこう見たんだけどな。家の周りの田んぼでヒラヒラと飛んでいたんだが。最近は、観ない。うーむ。コウモリが飛ぶ夏の夕暮れって、いいものだったんだが。僕が見ていないだけで、どこかで飛んでいると思いたい。ああ、ビール飲みながら、こんなこと考えながら、文章を打つって、悪くない。ビールが全身を回ってしびれるぜ。



3日(木)
午前中は精米など。
午後は少し事務仕事をして農協へ行き、その後は畦畔の草刈り。



4日(金)
ちょっと家の周りの田んぼの水を見て歩き、その後はミネラル肥料をまく。午前中は雲もわりとあったのだが、お昼前から陽射しが出て暑くなったが、風も出たので、ありがたかった。肥料はまきにくくなったが。


台風5号がなんだか精力を、じゃなくて、勢力をたもったまま南海上を動いていて、気象庁のコンピュータの解析でも進路等の予想があまりわからないみたいだ。うーむ。
今、ちょうど無農薬「コシヒカリ」の出穂期になっていて、これから穂が出てきて花が咲く時期なので、穏便に願いたいと、ここのところずっと思っています。


ここのところ、冷蔵庫の氷をグラスに詰めて、そこへ白ワインをドバドバと入れて、冷たくして、ゴクゴクと飲む、というようなことをしてしまったりする。蒸留酒の飲み方だろうが、ワインならゴクリとできるが、同じ醸造酒でも日本酒だと、どうにも具合が悪い。