山の日。
午前中は畦畔の草刈り。午後も畦畔の草刈り。
昼に、昼寝もせずに、リー・トランド・クリーガー監督『アデライン、100年目の恋』 (2015)をiTunesで観る。ロマンスとか恋愛映画というよりはファンタジーみたいな感じでしょうか。まあ、なんだろ、ストーリーとしては、どうよ、と言いたくなるが、主演のブレイク・ライヴリーが美しく、後半登場してきたハリソン・フォードがショーンコネリーみたいな雰囲気で出てきたり、楽しめました。古来、不老長寿は人類永遠の夢、あ、いや人類のじゃないな、権力者の永遠の夢、みたいなことを言ったり、不老長寿の薬を求めて、無理難題をいう、というような話はよくありますが、よくよく考えてみると、自分だけ一人、不老になって歳をとらない身体になったら、まあ、十年、二十年くらいは、おもしろかったり、うれしかったりするかもしれないが、自分の子どもが自分より老けていったり、家族はもちろん友人、知人がどんどん亡くなっていくのに、自分一人永遠に29歳だとすると、これまた孤独ではありますな。
ネットのレヴューにどなただったか「さよならと言えずに終わった恋は永遠」と書き込んでおられましたが、なるほど、うまいことを言う、と思ってしまいました。
今日、直播きの「コシヒカリ」にも走り穂で出始めていた。