現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

最後の溝切りとサクラの葉っぱ


立冬ですね。うーむ。立冬ですか。
わりと雲は多かったですが、陽射しも届きました。気温はすごく高くてというか、過ごしやすい一日でした。
今日は終日、溝切りと畦畔の草刈りなど。明日の天気が下り坂で雨も降る、というので、なんとか今日中に溝を切り終えてしまおうと日没後、暗くなって見えなくなるくらいまで、最後、鍬とスコップで溝を繋いでいました。同じような思いなんでしょうね、小麦の播種をしておられる農家も暗くなってもライトをつけながら播種されていました。
これで溝切りは一応終了しましたが、この秋は田んぼが乾かずたいへんだったことは何度も書きましたが、最後まで残った圃場は、要するに、一番水が溜まっていた田んぼということです。でもずいぶん水ははけて土もしまってきていました。でもトラクタで入るとタイヤのあとなんかがついてしまいます。
そういう湿った重い土なので、溝を繋ぐ作業もなかなか骨が折れました。トレンチャーでやればこんな作業はずいぶん楽になるのでしょうけれど、培土板でやっているので、まあ、なかなかです。いえ、乾いた土なら軽くて楽で何でもないのですが・・・。




朝、散歩の時に数枚サクラの葉っぱを拾ってきました。黄色いのや赤いの。Canonのプリンターのフラットヘッドでスキャンしてみました。コスモスも最後の花が咲いていたので、これもスキャン。むふふふ。やはり花は厚みがあるので、なかなかうまくいきません。養老孟司先生なんかは昆虫をスキャンしておられるので、本当はもう少しやり方があるんでしょうけれど。
スキャンした葉っぱは机の上に置いておいたのですが、一日仕事して帰ってきたら、かすかに桜餅のような、あの桜のいい匂いがしてました。むふふふ。これはどういうことなのか。発酵してるということなの(笑)?なにか葉っぱから揮発性の物質が出てきているということなのかな?いい匂いなんだこれが。


えーっとホントはですね、サクラの葉っぱの形に沿って、文字を回り込ませたい、と思ったのです。それで赤いサクラの葉っぱは四角い画像ではなく、葉っぱの形の画像にしてPNG形式で保存してみたのですが、うまくいきませんでした。昔、どこかで、うまくいった記憶があるのですが、ブログじゃなかったのかな。ワープロだといろいろ回り込んで隙間に文字を入れてくれますが。うーむ。
コスモスのスキャンは、ちょっと色数を落としてポスターカラー風にしてみました。余計なことはするなって言われそう(笑)。


農園のホームページ、あまりに白っぽいし直線が多いので、イチョウの葉っぱをバックに入れてみました(笑)。ええ、グッと季節感がでました(笑)。

夜、ビールを飲んだら、激しく睡魔に襲われて、八時過ぎに蒲団に入る。