現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

冠雪と紅葉と草刈りと


21日(火)
朝からよく晴れる。ありがたい。
午前中最初にまだ一枚残っている麦を播種する予定の田んぼの溝をさらって、水が流れやすくする。
それから稲刈り前の8月に刈った田んぼ道の法面の草刈り。ギュンギュンと刈る。
午後もつづいてギュンギュンと刈る。青空に冠雪した伊吹山が白くて美しい。岐阜県境の山々、福井県境の山々も白くなっている。滋賀県は真ん中に琵琶湖があって、周りを山に囲まれている盆地の県ですから、見上げれば県境の山々が見えます。
夕方、帰り道に少し遠回りしてみたら、隣村の隣村のお寺さんの裏手に出た。モミジが紅葉してました。裏の田んぼからお寺の敷地に入らせてもらって、モミジを何枚かと撮りました。ちょうど日没でしたが、美しい光の加減でした。


22日(水)
朝のうちは晴れ。その後は曇ってきました。
午前中は昨日の続きで畦畔の草刈り。午後は精米と事務仕事。


以下、モミジの写真、一挙に、怒濤の掲載です(笑)。


あ、あんなところが紅葉してる。いってみるか。↓


お寺さんの裏だ!↓



田んぼを歩いて近寄っていくと小さいけれどモミジですな。↓



ああ、♪秋の夕日に照る山紅葉 濃いも薄いも数ある中に〜 ↓



中央の杉の木がジャマ!↓



逆光でも撮ります。↓



見上げれば、青空に紅葉!↓



近寄ってみるぜ。↓



そうこうするうちに日没です。↓



というわけで、5分間ほどの撮影会になりました。楽しかったです(笑)。ここのお寺さんはちょうど西側が田んぼになっていて遮るものがないので、日没までお日さまに照らされるというのが、ちょっとなかなかないポイントのような気がします。
この時期、京都の紅葉の名所はたくさんの人で賑わっていることと思いますが、偶然ですが、ご近所で紅葉狩りができてありがたいことでした。


21日(火)の日本農業新聞のコラム記事。普段田んぼ仕事をしつつ考えることと重なるところが多いような気がする。
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