現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

山栗色のインクと桂米團治の落語


25日(土)
午前中は事務仕事。
それから奥さんと父のクルマのタイヤをスタッドレスに交換。それから精米。
午後は郵便局の本局へいったり。ジムニーのバッテリ交換など。ジムニーはまだタイヤをスタッドレスには交換していない。

前回のブログで万年筆のインクにパイロットの色彩雫シリーズの「山栗」を入れてみたことを書きました。スーベレーンのM800のFニブ(細字)です。「山栗」は焦げ茶色のインクなんですが、どうも万年筆のインク特有の濃淡が出にくい感じですね。焦げ茶色ですが、どうも黒っぽい感じに見えます。紙の色が真っ白でなくて、少し黄色みのある色なので、その関係もあるかもしれませんね。


26日(日)
午前中は畦畔の草刈り
午後は散髪など。


自分の持っている音源やらYouTubeやらで上方落語を聴きながら眠るというのが、ここのところの習慣です。(たまに東京の落語も聴きます。)ええ、たいてい最後までは聴いていられずに、途中で寝てしまっています。ええ、飲んでいますし、眠い状態で蒲団に入っていますので(笑)。
ふと桂米團治を聴いてみようと思って、ええ、今まで一度も米團治の落語を聴いたことがなかったのです。でYouTubeを観てみたら、襲名の会見やら披露の動画があり、また米朝師匠の亡くなられたときの番組やら会見の動画が次々と出てきて、これがまた泣かせるので、次々観てしまって、5代目米團治の落語まで、なかなかたどり着けない(笑)。
もちろん米朝師匠は人間国宝だし文化功労者だし、落語ももちろんいいし、弟子の育成というか、米朝一門の隆盛もすばらしいので、あれこれエピソードも満載ですね。
で、桂米團治の落語は襲名披露の時の動画です。「親子茶屋」。


米朝さんの弟子の枝雀さんの弟子になる桂南光さんが米團治の襲名披露の時のコメントに「小米朝はちょっと顔がね、男前すぎて、落語家の顔ではないんですけどね。ほんでもちょっと抜けてるとこがぎょーさんありまっさかい。ええ、そういうところは落語家に向いてますんやけど。」なんて言うてはりました。うん?このあたりでは、ゆーてやーりました。となりますな。ええ、初めて米團治の落語を観ましたが、確かに米朝さんや枝雀さんの落語を知っていると、まだまだ若さがありますが、がんばってやーりますね。ええ、襲名から9年経っていますから、たぶん今は芸風も落ち着いてきているのではないかと思います。1958年生まれということですので、私より3つ上になるんですね。うーむ。