現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

事務仕事と訃報と無印良品の万年筆


21日(水)
午前中は精米など。午後は事務仕事など。など、ってなんだとツッコミたくなる。
あ、午後は女子フィギュアのショートプログラムの応援もしてた。


22日(木)
今日も午前中は精米など。午後は事務仕事。など、ってなんだと今日もツッコミたくなる。


23日(金)
午前中はちょっと買い物とガスコンロの修理など。午後は女子フィギュアフリーの応援と事務仕事など。など、ってなんだと今日はツッコミを入れないように。
夜は女子のカーリングの準決勝を応援。惜しかったけど、韓国チームはみんなショットが正確でしたね。



俳人金子兜太と俳優大杉漣の訃報を聞く。
僕は俳句をひねることがちょっと好きなので、金子兜太という名前とその代表作を一つ覚えていたのだが、数年前にテレビで話している姿を観てびっくりした。まず高齢なのに笑顔の血色がよくてすごく元気なご様子に。それから断定的な物言いでなんでもすごく自信たっぷりなご様子に。いとうせいこうとの対談番組だったかなぁ。うーむ、自信がないが。
代表作は、最近では安保法制に対する抗議デモの時に「アベ政治を許さない」の揮毫でしょうか。俳句では「銀行員等朝より蛍光す烏賊のごとく」しか覚えていませんが。この句は教科書に載っていたのかなぁ。金子兜太日本銀行に務めている、という話も授業で先生から聞いたのかなぁ。あとからなにかで読んだのかなぁ。僕はホタルイカの富山で五年過ごしていることもあって、この句は覚えています。ということは高校卒業後に覚えたのかなぁ。うーむ。でも印象的な句ですよね。銀行員が青白く光ってる。糊の利いた白いシャツの内側から。優秀で真面目な融通の利かない銀行員が朝から集中して仕事している様がすぐに想像できます。ま、あまり融通の利く銀行員というのも困りますが(笑)。
大杉漣はあまりに突然でびっくり。テレビや新聞では北野武監督作品での演技が高く評価されているようですね。僕は北野監督の作品は一作も観ていないので、それについてはコメントできないのだが、大杉漣ははにかんだ演技というか表情がとても印象的。


うちの家族の女子はフィギュアスケートが好きで、というかみんな浅田真央選手のファンだったので、僕もよく見てました。浅田真央さんが出てきた時は安藤美姫さんもまだバリバリの現役で、冬の農閑期にカマボコ工場の夜勤に出ていたのですが、夜勤の休憩時間に従業員の中で浅田真央安藤美姫とどちらがいいか、という話になりました。ああ、みんなフィギュアスケート好きなんだ、と思ったのをよく覚えています。
今日のお昼から最後の6人だけフィギュアスケートのフリーを応援しました。ショートプログラムも素晴らしかったけど、フリーもすごかったですね。まあ、細かいことはよくわかりませんが、宮原さんをはじめ美しかったです。演技そのものはもちろんだけど、演技が終わったとき、点数が出るのを待っているとき、点数が出たとき、競技が終わった後のコメント、フィギュアスケートに限りませんが、ドラマがありますね。


久しぶりに長浜楽市にいってみた。何年ぶりだろう。驚いたのは、以前はたくさんのお店が入っていたのに、一階は西友のスーパーとあとはほとんどがニトリになっていたこと。どうなっているんだ?うーむ。
無印良品の万年筆1090円を買ってみる。パイロットのカクノが同じような値段で人気ですが。ニブには筆記体でFという表示がありますね。細字です。噂ではOHTO万年筆のOEMという話も。まあ、そうかもしれません。僕の持っている万年筆の中では一番細く、鉛筆よりひと回りか二回り太いという感じです。ニブは鉄でイリジウムポイントと書いてあります。シュルシュルとよく書けました。アルミのボディですが、すべり止めの加工がしてあるのが、ポイントですね。




ポケット瓶のウイスキーを二つ描いてみた。ポケット瓶は容量180mlだと思っていたら、ジム・ビームは200mlだった。これはカメラで撮影した画像でなくて、スキャナーでスキャンした画像です。プリンターは要らないかもと書いたりしてきたが、スキャンできるのはいいですな。


田んぼの雪も解けたし、事務仕事が溜まってきているようなので、そろそろラストスパートをかける。