現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「尻踏み」を急ぐこととニゴロブナの放流


1日(金)
朝から晴れて気持ちがいい。
午前中は「こなし」。小さい田んぼを三枚。
午後は「尻踏み」を長男にやってもらって、僕は麦の畦畔の草刈りに。


2日(土)
朝から晴れる。暑い。朝はスバラシイ快晴で、すがすがしい。畦畔の草におりた朝露がキラキラとしていた。ふっと西脇順三郎の「天気」という詩の“(覆された宝石)のやうな朝”という冒頭のフレーズを思い出す。高校二年生の国語の教科書に載っていた詩で、なんとも新鮮な気分になったことでした。本当は三行の詩なのだが、続く二行は思い出せない。というか覚えていない(笑)。でもこの冒頭の一行だけですでに充分な気がしてしまう。


終日、「尻踏み」。長男とお昼を交代しながら、トラクタは休まず動きっぱなし。大きい田んぼの「尻踏み」は終えられた。あとは小さい田んぼが四枚。明日の午後にできるかな?



3日(日)
朝から晴れる。暑い。
午前中はニゴロブナの放流。
50人ほど集まっていただきました。イベントの前に田んぼの周りの水路に網を入れたら、アブラコ(あぶらはや)とサワガニとエビ(ヌマエビ?カワエビ?)がとれた。
集まってきた子どもたちに三mmほどのニゴロブナを放流するために小さなバケツに入れてあげていたので、放流シーンの写真が撮れず。展示した生き物や放流前の三ミリほどのニゴロブナの稚魚を紹介しておきます。