現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

エアコンプレッサーが復活したので、あれこれお掃除など


19日(日)
朝一番にお米の配達。
それから田回りをしつつ、5月5日から植え始めた「コシヒカリ」の圃場の尻水戸を切って落水。コンバインが入れるように田んぼを乾かします。
その後は精米と新米関係のシールなど買い物など。
午後は大豆を播種したシーダーの掃除と格納。エアコンプレッサーが動かなかったので、遅くなってしまったが、修理も完了して、エアをプシュプシュ吹きつけて、細かい肥料カスなんかも吹き飛ばす。
夕方はマルバルコウソウの始末。


20日(月)
曇り空だが、ときどき陽射しが出たり、雨が降ったり。
朝からコンバインの掃除。麦を刈取ったあと、ザッと圃場で動噴で埃などは吹き飛ばしてあるのですが、これから刈取るお米に麦が混じってはいけないので。僕が分解したりはずしたりできるところは、全部はずして、エアコンプレッサーで埃も麦も吹き飛ばして掃除。それからあちこちに注油したりグリスをつけたりしながらもとのように組み立てる。最後に刈り刃を新品に交換。これでコンバインは準備完了!
夕方から営農組合の研修会と夜は懇親会。稲刈り直前だし、この秋から転作作物に大麦を播種したりするので、あれこれ情報交換しつつ、ワイワイと飲む。



21日(火)
陽射しは出たが、蒸し暑い。ときどき雨が降る。朝は散歩の時に虹が出た。この年になっても、ふっと空に大きな虹を発見すると、あ、虹だっ!と今さらながら思ってしまう。子どものうちだけかと思っていたが、おっさんになっても同じだが、お爺さんになっても、二日酔いになっても、同じように、あ、虹だっ!と思ってしまうらしい。散歩の途中で、何枚も虹の写真を撮ってみる。
午前中は共済組合のMさんと話をしたり、米の出荷用の袋が届いたので、作業所の床のコンクリートを掃いたり。当面使わないものを二階にあげたり車庫に移動したり。
午後は作業所の掃除。乾燥機、籾摺り機、選別機等々、刈取ってきた籾を乾燥調整して出荷できるように、機械を並べなくてはならないのだが、まずは一年ぶりに機械を出してきたので、あれこれ圧縮エアや雑巾できれいにする。


ちょっと思うところがあって、笑顔の自撮りをしてみよう、と周囲に誰もいない田んぼで、スマホに向かってニッコリしてみる。3枚ほど撮ってみたが、アホなことやってるわい、と急にいよいよ恥ずかしくなって、しっかり撮れないまま撮影は中止。中止した途端に思わず田んぼの真ん中で笑ってしまったのだが、あ、今、撮ればよかったのか、などと思ったりする。笑顔の自撮りというのも難しいものですな。