今日は終日、事務仕事。精米したり。
じつは新品同様のペリカンのＭ1000という太くてでかい万年筆が届く。ニブはBBで、極太です。いや、まあ、憧れの万年筆の極太ニブなんだが、・・・。ニブは確かに少し軟らかめ。どうもね、ちょっとかすれる感じがあるんだなぁ。いや、インクはドバドバとでて、ヌラヌラでもあるのだが、書き始めがちょっとかすれてしまうのは、どうしたことなんだろう？もうちょっと使っているうちになんとかなるのかな？
しかし試し書きが、なんで、崇徳院さんの「せをはやみ」やねんやろな。まあ、ふっと思い浮かんだがこの百人一首の春の歌だったのだが・・・。
山形の百姓仲間から絵はがきが届く。「ぼくが世界で出会った子供たち展」の絵葉書。「なわとびをする女の子たち。やっぱり学校は楽しい 2005 アフガニスタン」と説明がある。いいねぇ、なわとび。政治的に不安定な国はなかなか教育や子育てということにお金をかけられなかったり、また目を向けることも少なくなりがちではあるが、・・・。
それはともかく絵葉書が送られてくると、あれこれ想像が働くし、嬉しいものですね。ありがとうございます。
バルタザール・コルマウクル監督『エベレスト』(2015)をiTunesで観る。1996年に起きたエベレストでの大量遭難事故の映画です。エベレスト登山の商業化のなかでの事故なんですが。昔、ちょっとあちこち山登りをしていた頃にも、研修でヒマラヤ登山の経験者の人の話、エベレストの途中までいってきた人の話なんかを聞いたことがあるけれど、ま、大金を払って連れていってもらう登山、とバカにしたように言う人もあったけれど、でも、基礎訓練を十二分にして体力がなければ、近づくこともできない山であることは間違いありませんな。
山頂近くの雪の中でテントを張って寝たのは三回だけど、まあ、あーた、寒いんですから(笑)。
映像はなかなか迫力がありましたし、美しかったですが、映画としてはどうなんですかね。撮影はたぶん大変だったろうと思いますが。
キーラ・ナイトレイがでていて、ちょっとビックリ。美しいです(笑)。
