現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

バタ貝を焼くことと餅つきと雪が降ったり止んだり



 29日(土)
 終日、雪が降ったり止んだり。寒い。
 バタ貝(ヒオウギ貝・緋扇貝)を志摩からたくさん送っていただく。きれいな色の帆立貝のような形の貝なんですが、地元で消費されているだけであまり他所には流通していということです。ええ、早速、ガスコンロで焼いていただいたんですが、あはははは。家の中はもう磯の香りが充満!うまかったです。帆立貝より一回りか二回り小さいのですが(今年はとくに天候不良で貝が小さめらしいです)、味は濃厚です。焼くとこの美しい貝の色が変わってしまうのが少し残念。



 30日(日)
 朝は雪が降っていたが、その後は曇り空。でも寒い。
 午前中は餅つき。今年は一臼だけ。2升を搗きました。
 午後はあわてて年賀状を書いて投函。これでは元旦には届きませんな。


 カメラの設定はオートフォーカスだったんですが、雪がこれだけ降っていると、途中の雪にピントが合ってしまっているのでしょうね。なるほど。もちろんSONYのRX-100もマニュアルフォーカスができますが、ファインダーをのぞいてきっちりピント合わせをするわけではなく、背面のモニターを見てのピント合わせですから、これもまたやりにくいことになりますね。


 どうもね、新しいiMacになったら、プリンター、えーっとCanonのスキャナー付きの複合機なんですが、これのドライバーが更新されてなくて、このところ両面印刷が出来ないとか、スキャンができないとか、あれこれ不都合が出てきているが、・・・。ドライバーの更新がないということは、Canonはもうサポートをしないつもりなんだろうなぁ。まあ、まだインクは売られているけれど。でもこの複合機USBメモリに対応しているので、うまくいかないときは、USBメモリから印刷したり、保存したりすれば、自己完結した動作ですから、うまく動くんですな。やれやれ。最近はコンビニに高機能な複合機がありますし、新しいプリンターを買う気にならないのが、微妙なところですな。


 米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)が発効しました。いろんな立場からいろんな意見があるのはそこそこ承知していますが、食糧関係でいえば、食べ物の調達もグローバル化でどんどん外国にゆだねていこうということですから、なんだかなぁと思わずにはいられません。食料自給率が39%なのに、どうなの?消費者には安い食料品が手に入って喜ばれるのか?政治家や大企業のエライ人は、農業も海外へ攻めていけばいいじゃないか、攻めよ、規模拡大して攻めよ、などとおっしゃっているんですが(笑)。