現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「こなし」と麦の畦畔の草刈りと新しい乗用除草機がやってきたこと


29日(水)
午前中は「こなし」。午後は長男が代わって「こなし」をしてくれる。僕の午後は精米と麦の畦畔の草刈り。大麦がずいぶん登熟してきて夕陽に輝いてきた。「ファイバースノー」という品種ですが、最初は黄色いけど、だんだん白っぽくなってくるんですよね。もうすぐ刈取りです。



30日(木)
無風快晴の朝。
朝のうちは精米など。長男が「こなし」作業。午後は麦の畦畔の草刈り。夕方、長男と漏水がある畦畔に波板シートを入れる。



31日(金)
午前中は水田用の乗用中耕除草機がやってきたので、その試運転。ぴかぴかの新品だが、ざっと田んぼにいれて無農薬の田んぼの除草。メーカーからあれこれ取扱や操作方法について説明を受ける。「みのる産業」というメーカーの機械なので、ちょっと操作方法やレバーの配置などちょっと慣れない感じがあちこちにあるが、小さい田んぼ二枚の除草をやってみてなんとか慣れてきた。でもちょっと苗が短かったので、スピードはゆっくり目で運転。さてさて、どんどん活躍してほしいし、田んぼの方も苗がどんどん元気に伸びてきてほしいな。
午後は長男が「尻踏み」に出てくれたので、僕は精米を死たり、畦畔用の草刈り機の刈り刃を交換したり、田回りに出たりする。長男は初めて田んぼの均平をとるためにドライブハローで土引きをしてくれたようだが、あとで見にいったらきれいにできていたようだ。



とある夜、カープ対スワローズの野球を観ているうちに寝てしまい、気がついたらゲームは終わっていた。あらら、と思ってテレビチャンネルを回したら(あ、いや、リモコンのボタンを数回押したのだが)、なんとセルジオ・レオーネ監督『続・夕陽のガンマン』(1966)がはじまったところだった。吹き替え版です。思わず観てしまう。細かいストーリーは忘れてしまったが、最後の三人での決闘のシーンはよく覚えてた。クリント・イーストウッドリー・ヴァン・クリーフ、それからイーライ・ウォラックの三人が、それぞれ「いい人」「悪い奴」「汚いねぇ奴」なのだが、吹き替えが山田康雄納谷悟朗大塚周夫なのだが、北軍の大尉を小林清志が吹き替えていて、ちょっとルパン三世みたいではないかと思いながら観てました(笑)。もっともイーストウッドリー・ヴァン・クリーフのセリフはほとんどないというか少ないので、大塚周夫の声ばかりを聴く映画なのですけど。ま、そんなわけですが、なんともカッコいい映画でした。