現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

筑紫哲也と赤玉パンチ

 午前中は大豆播種の準備。午後は畦畔の草刈り。


 あれ?ファイルメーカーからライセンスキーを要求されて困っている・・・。今更、そんなこと言われても・・・。という気持ちになってしまったぜ。うーむ。どこにあったっけ?


 筑紫哲也スローライフ 緩急自在のすすめ』(岩波新書)読了。続けて『若き友人たちへ 筑紫哲也ラスト・メッセージ』(集英社新書)にとりかかる。


 コンビニで「ソーダでおいしい赤玉パンチ」なるものを買ってみる。要するにサントリーの「赤玉スイートワイン」なのだろうか、アルコール分16%。炭酸水で割って飲め、という代物なのだが・・・。ええ、早速炭酸水で割って飲んでみましたが・・・。うーむ。
 僕は幼稚園に入る前にはしかから肺炎になって、一ヶ月ほど入院したことがあるのだが、その時に出された飲み薬が、こんな色だったし、こんな味だったなぁ。カシス味?僕はこの飲み薬が大嫌いで、当時は吸い口で(当時は吸い口と看護婦さんも呼んでいたようなのだが、辞書を調べてみたら、【吸飲・吸呑】すいのみ、となっていますね。うーむ。ま、「病人などが、寝たままで水や薬を飲めるようにつくった、長い吸い口のあるきゅうす型の容器。」というやつなんですが。)飲まされたのだが、これが、僕は大嫌いで、飲まないので、母親からも看護婦さんからも、ずいぶん叱られたり、困らせたりしたのをよく覚えている。入院生活にも慣れて、母と一緒に少し病院内のあちこちを歩くようになったとき、待合室で同じ飲み薬を抱えている同じ年くらいの少年を見つけて、母が「あれまあ、おんなじ飲み薬、大きな瓶をかかえてやんすわ。」と話しかけると、その子の母親がニコニコして「この子はこの薬が大好きなの。」とおっしゃって、僕はギョッとしたのをよく覚えている。彼は大きな1.5リットルぐらいのガラス瓶を抱えていたのだ。僕は牛乳瓶ほど180ミリリットル程の瓶だったのだが、それでも飲むのが大変だったのです。
 でも今では、あまり抵抗なくカシス味は飲めてしまうなぁ(笑)。アルコールがはっているせいかな?