現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大麦の播種の開始と『レッド・スパロー』と朝の散歩で気がついたこと三つ

21日(月)
 今日から大麦の播種をはじめる。ま、何事も最初はトラブルが出ることが多いが、今日もなんだかトラクタのロータリーの上げ下げのオート機能がうまく動いていなかったり、除草剤の散布機のヒューズが溶け落ちたり。それから、ま、思いのほか田んぼの土が湿っていたり。肥料が予定していた量が落ちていなかったり。ま、調節しながら、臨機応変にやるしかない。ええ、たいていいつも臨機応変ばかりなのがツライ。
 で、予定していた面積を播種するのに時間がかかったし、暗くなってくるは、雨が降り出しそうだったり。ほんの少しだけ予定の面積が播種できないまま、作業を終えて家に戻ったら、雷が鳴り、稲妻が走り、雨が降ってきた。やれやれ。
 で、夜中も、けっこうな雨音がしていた。


22日(火)
 即位礼正殿の儀が行われるので祭日になる。令和の時代が落ち着いて暮らせる時代になってほしいですね。
 午前中は精米など。今年はお寺さんの年番なので、配りものなんかに歩く。


 朝の散歩で気がついたこと。
 その一、ケヤキの葉が紅葉というか、ずいぶん茶色くなってきていることに気がつく。うーむ。
 その二、それからニワウルシの木に新緑の葉が出てきていて、ちょっと驚く。
 その三、例年ならそろそろ青いドングリなんかも目に入ってくるのだが、今年はまだぜんぜんドングリが見られない。
 うーむ。おかしくないですか?どうなんでしょうね。みなさんのところはどうかわかりませんが。うーむ。





 夜、フランシス・ローレンス監督『レッド・スパロー』(2018)をtvで観る。主演はジェニファー・ローレンスです。ええ、スパイ映画です。二重スパイものなので、いささか展開は複雑ですが、面白くて楽しめたけど、なかなか拷問というか、ショッキングなシーンもあって、ドキがムネムネしてしまいました。しかしまあ、映画のポスターのコピーはなんだかなぁ、という気がします。


雨上がりの朝の桜の葉っぱ



あ、そうそう、精米や事務仕事しながら、いつものように落語を聴いたりする。久しぶりに六代目笑福亭松鶴の「らくだ」を聴いて笑う。「らくだ」を初めて聞いたのは、中学生のころだったと思うけど、NHKのテレビで小さんの「らくだ」を聴いたというか観たのでした。面白かったです。
さっき小さんの「らくだ」をYouTubeで見つけて聴き出したら止まらないですね。

柳家小さん(五代目) - らくだ