現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

四半世紀と『奇跡のリンゴ』と冷凍エダマメ

 阪神淡路大震災から25年なので、テレビやラジオ、新聞でも当時のことを振り返る特集がいくつも。僕も自分の体験をあれこれ思い出しています。それにしても25年かぁ。四半世紀。
 阪神淡路大震災が起こった1995年はボランティア元年と言われることがありますが、テレビでは25年前のこの震災のときに参加したボランティアの延べ人数は165万人とも言われています。東日本大震災では138万人だとか。でも近年、災害が多発しているのですが、だんだんボランティアの参加人数が減ってきているのではないか、というお話でした。


 次女を送り迎えしたり。
 事務仕事をして今年の田んぼの作付けについて決断をする(笑)。


 中村義洋監督『奇跡のリンゴ』(2013)を観る。観るのは4回目かな、5回目かな、それくらい。でも観るたびに泣けてくるなぁ(笑)。木村秋則さんを取材して書かれた石川拓治『奇跡のリンゴ』も良かったけど、映画もスバラシイですな。これは無農薬リンゴの映画という以上に家族の映画なんだけれど、以前はもちろん夫婦とその子供たちを中心に観ていたけど、観るたびに山崎努が演じる主人公の義父の優しさと強さにもしみじみさせられてしまうんだなぁ。