現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

畦畔の草刈りと「こなし」の日々




25日(土)
 朝から無風、快晴。
 田回りをして、あちこちの田んぼに水を入れ、尻水戸の確認をしてゆく。それから畦畔ブロックの際の土を取る。で、天気もいいし、大汗をかく。


 午後は畦畔の草刈りにでる。少し風が出てきた。
 夕方、県道脇の田んぼであまりにもペットボトルや空き缶、コンビニの弁当がらなどがひどいので、いったん家に戻ってゴミ袋をとってきて、拾い集める。たちまちゴミ袋が一杯になってしまった。あたしゃ、ひどくご立腹ですよ。日本人の公共心というか公共マナーは相変わらずひどいもんだと思っています。
 夕方はまた田回り。長男は終日「こなし」。



26日(日)
 曇り空。
 朝は田回りのあと、苗代と出芽機の様子を確認。午前中は畦畔の草刈り。午後は事務仕事など。
 夕方、少し雨。長男は終日「こなし」。

 このあたりでも二、三日前から田植えがはじまった。たぶん「コシヒカリ」ではなくて、「みずかがみ」とか極早生の品種だろうと思います。そんなこんなで農家はどこもバタバタと苗代の管理や田植えに向けた仕事でバタバタです。
 もっとも世間では新型コロナウイルスでバタバタですね。そんな中、ここ数日、どうも新聞で気になった記事。中日新聞日本農業新聞からです。


 うーむ、国家の緊急事態の裏で・・・。なんだかなぁ。


 下がったといっても、まだ40%もありますね。


 いったい誰のための種子法廃止、種苗法の改正なのだろう。


 ま、自分のできることをやりたいようにやっていくしかない。


 「持続可能な・・・」という言い方は、もうひとつわかり難いのだが。


 辻井農園の有機栽培の基本は緑肥栽培なんですが、珍しく緑肥のことが記事になっていましたので。