現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

トラクタは12時間ほど動き続けて「尻踏み」したこととレノン号の腎盂炎


 昨日の予報ほどは雨は降らず。夕方からちょっと降り始めたけど。
 昨日の作業に味を占めて、今朝は朝飯前に6時半にはトラクタで「尻踏み」作業を開始。で長男と交代で「尻踏み」作業をし続けたので、12時間ほど、トラクタはノンストップで動き続けました。トラクタは疲れ知らずで動いてくれました。人間の方は交代でご飯食べたり休憩できたけど。
 ふう、明日は直播きの機械を借りて、90aほど、田んぼに直接播種します。バタバタの「尻踏み」作業だったので、どうなりますか。


 レノン号がここ数日調子が悪い。歩く足取りがおぼつかないし、食べてもすぐ吐いてしまうし、ごろごろ寝てばかりいるし、あまり尻尾を振らないし。昨日から奥さんが動物病院と電話で話したりして、今日診てもらったら、血液検査の結果「腎盂炎」ということらしいです。なるほど。犬にもそういう病気があるのですね。しばらく点滴と抗生剤で様子をみるようです。
 レノン号は2008年の9月に、生後三ヶ月ぐらいでやってきたので、6月には満12歳ということになるようです。最近は室内で飼われる犬も増えてきて、犬の寿命も延びてきているようです。僕が子どもの頃は10年とか、11、2年と言われていたと思いますが、最近は15年くらいという話もあるようです。大型犬はちょっと短いというのは、昔から言われていますけどね。レノン号は中型犬にになるのかな。どっちにしろそろそろいい歳なのは間違いないですな。人間の年に当てはめるには、7倍するとか8倍するというように言われていますね。7倍すると84歳、8倍すると96歳か。うーむ。


 いつも野沢菜の漬物は近くのフレンドマートという平和堂系のスーパーで買っていたのだが、先日イオンにいったついでに野沢菜も買ってみた。生産者さんの名前入りの野沢菜漬けです。封をきって驚いた。なんとも強烈な酸味の匂い。一瞬、賞味期限過ぎのを買ってしまったのか、と思ったくらいだったが、これがあーた、食べてみるとクセになる味ですな。ま、確かに漬物は漬け方によって味が変わって当然ですし、生産者の名前入りの漬物ですから、そんじょそこらの漬物工場のやつとは違うのも当たり前ではありますね。それにしてもこの酸味。なるほどなぁ。


 今日は、そんなこんなで、バタバタで、犬の散歩もショートカットコースだったし、自称日本一写真を撮る百姓の私ですが(笑)、写真を撮ったのは一枚だけでした。朝、「尻踏み」をしているときにやってきたアオサギをトラクタのキャビンの中から撮りました。デジカメになってからたいてい連写してしまう悪いクセのついてしまった私ですが、一枚しか撮っていません(笑)。