朝の田回りの時は雨は降っていなかったが、その後霧雨のような細かい雨が降る。雨雲レーダーには映っていない。それでちょっと田植えも遅らせたけれど、昼前から最後の苗代あとに田植え。「苗代しまい」です。小さな田んぼ三枚。
ああ、これで今年の田植えも終了。ありがたい。
田植え機を水洗いしてるところでまた雨が降ってきた。
苗代じまい20200612
ロバート・ケナー監督『フード・インク』(2011)を観る。米国のドキュメンタリー映画。いやー、コワイ、コワイ、コワイ。米国の食品メーカー、多国籍企業、食肉産業、スーパーマーケットには、見せたくないものがたくさんあるようです。インクというのは、Inc. - incorporated(インコーポレーテッド) の略で株式会社のことですな。
こういうのを観ると、自分は何を食べているのだろう、何を食べさせられているのだろう、と思ってしまいますな。2011年のちょっと前の映画ですが、いい映画でした。
自給率39%の日本は胃袋を外国に握られているような国ですから、よその国の言うことも聞かなければならなくなります。そっちの言うことも聞くから、こっちの言うことも聞いてね、という対等の関係であればいいですが、一方的に言うことをきかせられる、ということになりがちですよね。
今朝の日本農業新聞のコラム。うまいなぁ、おもわず笑ってしまいました。ええ、確かに世界の天気予報ってありますね。