現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

中耕除草と『ドラゴン怒りの鉄拳』


 朝飯前の仕事に、「みどり豊」の有機栽培圃場の中耕除草をする。
 朝食後は長男に続きを頼んで、僕は溝切りをするつもりで、長男に中耕除草機の使い方を教える。去年一度使っているので、すぐに思い出したようで、てきぱきと動かしはじめた。僕は近くの田んぼの道路の大きな法面の草刈りをする。


 午後は長男に有機栽培圃場の中耕除草を任せて、僕は溝切り機に跨がり、5枚の圃場の溝を切って、落水。中干しに入りました。


 夜、ロー・ウェイ監督『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972)を観る。ブルース・リーです。一度観ているはずなのだが、観ていなかったのかなぁ?初めて観るような気がするが、日本人道場の鈴木館長にはなんとなく見覚えがある(笑)。まあ、それにしてもブルース・リーの動きにはキレがありますな。ストーリーとしては、いかにも陳腐。中学生が考えたストーリーみたいなんだけど、そういうことはどうでもよくなってしまいますな。ああ、『燃えよドラゴン』も観たくなってきた(笑)。
 はいはい。そうそう。『ドラゴン怒りの鉄拳』はブルース・リーカンフー映画としては第二作目なんですが、日本での公開は『燃えよドラゴン』が最初で、これが人気が出て、以前の主演映画も公開されたのでした。『燃えよドラゴン』は僕が中学一年生の時に日本で公開されたような気がする。当時は近所の北川百貨店に長浜の映画館で上映している映画のポスターが貼ってあって、『燃えよドラゴン』もよく覚えているし、『トラ・トラ・トラ』のポスターもよく覚えている。ええ。で、『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』と公開されたので、第3弾、ということなったんでしょうな。その次が『ドラゴンへの道』か。で、最後が『死亡遊戯』となりますな。うーむ。
 当時、読んでいた『中一コース』だったか『中一時代』だったかにも『燃えよドラゴン』の記事が載っていて、とにかく世界中で大ヒットした『燃えよドラゴン』ですけど、主演のブルース・リーってどんな人?とだれもが思うのだけど、その時にはすでにブルース・リーは死んでいて、死因もほんとうのところはよくわからないんだ、という記事でした。そういうこともあってさらに映画はヒットしたのかな?
 大学の一年先輩のNさんは空手を高校生の時まで習っておられて、「ブルース・リーにやられて習いはじめたんだ。」とおっしゃってました。うーむ。確か空手を習ったと言っておられたのだけれど、見せてもらった型は、カンフーぽいものばかりだったような気がする。ヌンチャクも持っておられたしなぁ。グルグル振り回して、最後にぱちっとヌンチャクを脇に挟むのは、とても難しくて、脇にいくつも青あざ(アオタンとおっしゃってましたけど。)をつくったよ、ということでした。