現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ニョロロンとカエルピョコピンとカープのドラ1

 午前中は雨が降ったり止んだり。事務仕事をすこし。
 午後は畦畔の草刈りに出る。畔の土も草も濡れていて気をつけないといけないのだが、風も少しあったので頑張りました。
 ただ。今日はニョロロンを二匹、殺生してしまう。うーむ。なんでじっとしてるかな。逃げてくれい。今日はシマニョロロンだったけど、つい先日はアオダイショウニョロロン。長く苦しまないようにすぐにトドメを刺してやれ、とおっしゃる方もおられるが、あーた、それもものすごく勇気というか度胸のいることで、「介錯つかまつりまする!」とでも叫べばいいのか?まあ、ニョロロンは切腹したわけじゃないからなぁ。しかし切腹介錯人というのも、これも考えてみれば、まあ普通は剣の達人がするらしいけれど、勇気も度胸も確かな腕もいることですわな。
 というわけで、ニョロロンの祟りか怨霊の仕業か、草刈り作業中、刈払機の丸い刃を止めてあるネジが急に緩んであわてる。このネジは逆ネジになっていて、ネジが締まる方向に刃は回転しているので普通はネジが緩むことはないのだが・・・。まあ、アクセルを緩めたときにエンジンブレーキが効く時があって、これでネジが緩むことがたまにあるけれど。
 また。自走式の畦畔用草刈り機のナイフを止めてあるネジが折れて、作業中にナイフが落ちるというアクシデントもおこる。うーむ、ネジは二本あるので、ナイフが落ちることも滅多にないのだが、たぶん振動等で一本のネジが緩んで落ち、一本だけになったネジに負担がかかって折れてしまったのだろうと思うが・・・。こんなことが一日のうちで起こるなんて。オソロシヤ、オソロシヤ、ニョロロン!鎮まり給え!
 えー、とにかく、ニョロロンもカエルピョコピンも刈払機や草刈り機が近づいてきたら、逃げなはれ。逃げて逃げて逃げなはれ。決して近づかんこってっせ。たのんまっせ。


 今日はカープベイスターズに負けて、先発森下に黒星がついた。森下選手はカープのドラフト一位指名のルーキー。背番号は18。大分県出身で明治大学からカープ入りなんですが、なんともカワイイ顔(笑)。こりゃ、カープ女子から人気が出るわけだ。うーむ。まあ、ルーキーだしかわいくてもいいけど、プロ野球なので、迫力ある顔をどんどん見せてくださいね。汗をダラダラ流して必死のパッチの顔を。活躍してくれ。期待してるぜ。
 今日のテレビ中継の解説は達川光男氏だった。現役時代の達川選手は捕手で「ささやき戦術」が有名ですが、解説者でもよくしゃべりますなぁ(笑)。でももうちょっと解説に深みがないような気がする(笑)。ああいう口調なのでそう思えるのかもしれませんが。今の解説者で僕の一番のオシは里崎智也氏。現役時代はロッテの捕手でWBCでも活躍しました。なんといっても口調が滑らかで明るいのがいいし、ときどき、オッと思わせる捕手目線の刺激的な解説をする。昔は大矢明彦氏の解説が好きだったけど、最近、あまり声を聞かないなぁ。もちろん野村克也氏の解説は面白かった。やっぱり投手出身の解説者より捕手出身の解説者の方が僕にはいいのかも。もっとも最近の江本孟紀氏の話はちょっと丸くなって面白くなってきた。


 今回の豪雨で九州でも岐阜や長野でも、大きな被害を受けた地域の映像や写真を見ると、二階まで家の家財道具すべてが水に浸かったり、流されたり。もう言葉もない。それからアナウンサーは言葉にしないけれど、ヘリからの映像では田畑やビニールハウスも泥水に浸かっている映像もあります。激甚災害に指定されるようだけれども、毎年のように激甚災害が起きているではないか。どう考えても雨風の様子が激しいし、50年に一度と言われる天候が、毎年のように起こっているのも異常。
 これまたアナウンサーは言葉にしないけれど、おおもとは地球の温暖化ということだし、その原因は二酸化炭素の排出量が地球上でどんどん増えているということなんでしょう。堤防の強化ももちろん大切だけれども、温暖化の抑制、二酸化炭素の排出量の抑制、要するに地球上の人々の暮らし方の変化が求められているはずなんですが・・・。数年前のシュミレーションでは2100年には地球上の平均気温が最悪6度上昇するかも、という結果が出て、騒ぎになりました。若いグレタ・トゥーンベリさんが怒るはずです。平均気温が6度上昇した世界はコンピュータでもなかなかシュミレーションできないみたいですが、普通に穏やかに人類が暮らせる世界ではなくなっています。だいたい食糧として穀物が安定して収穫できるのかもわかりませんね。
 コロナ後の暮らしが最近話題になっていますが、コロナ後の暮らし方のベースは環境問題というか温暖化を抑える暮らしになってほしいと思います。