現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨と精米と『大統領執事の涙』とガラスペンと今朝の新聞記事

 今日もなんだか終日、雨が降ったり止んだり。午後に大雨警報が長浜市に出る。
 二度ほど長浜の市街の方へもでたのだが、ちょっと南へ行くだけで道路のアスファルトが乾いているのだが、姉川を越えて北側は、なんだかずっとアスファルトが黒いままだったような気がする。


 午前中は精米など。
 午後は県事務所から電話をいただいて、昨日提出した書類の数値について、少し修正をしたほうが良さそう、ということだったので、何ヶ所か修正して再提出。なんとかうまくいきますように。
 きちんとした書類を作ることは大事なことだし、きちんとした書類を要求する人は、自分のつくる書類もきちんとしておられることだろうし。


 リー・ダニエルズ監督『大統領執事の涙』(2013)を観る。フォレスト・ウィテカー主演です。奴隷の息子から大統領執事になる男の実話を元にした映画です。有色人種への差別、公民権運動もからませて話は進んでいくのですが、同時に親子の関係、父と息子の関係もからんできます。いい映画でしたけれど、何かが足りない気がします。それは何か大きな事件なのかな?いや事件はたくさん起きるのです。アイゼンハワーケネディニクソンレーガン・・・とたくさんの大統領に仕えていたのですから、当たり前なのですが、それが少し浅く流れていってしまっているのかな。どうなんだろう。それにしてもフォレスト・ウィテカー頑張ってました。
 ちなみにポスターには「本年度アカデミー賞最有力!」と書いてますが、ええ、アカデミー賞のノミネートからも外れてしまっています。うーむ。


 一度書いたかな?いや、書いてないな。ここのところインク瓶のインクはまあ万年筆で吸い上げて使ってきたのですが、久しぶりにガラスペンなるものを使ってみることにした。昔、学生の頃はつけペンを使っていたので、一度ガラスペンも使ってみたことがあるのですが、どうもね、カリカリとノートの紙に引っかかるばかりで具合が良くなかったし(どうなんだろう、たまたまそのガラスペンがよくなかったのかな?)、講義中に床に落として割ってしまったんですよね。ガラスだし、すぐに掃除しなくてはならないし、割れる音が教室に響くし、横にいた友達の下敷きでガラス片をすくってノートを破って包んで、ゴミ箱に捨てたのですが、まあ、先生からも睨まれるし、カッコ悪いことでした。
 以来、使ってこなかったのですが、やはり最近は文具ブームで、きれいなガラスペンがたくさん売られています。ま、高級なのは必要ないので、安い二本セットのを買って、このところ何度か使っています。確かに昔のと比べると書き心地は向上していますが、万年筆の比ではありません。ただいろんなインクを試すことができるのがいいですね。インク瓶につけて、さらさらと書いて、さっと水に浸けてティッシュで拭けばいいのですから。
 今日は普段は使わないパイロットの色彩雫シリーズの「松露」というインクを使ってみました。少し緑がかったインクです。これが紙によって色が変わるのですね。また書いた直後と乾いてからも色が変わってきます。当然ながら白い紙と生成りの紙でも感じが変わります。
 最近の字の稽古は少しさぼっていて、練習帳を開かずに、Instagramに上手な方が字を書く動画を上げておられるので、それを見ながら書いて稽古するばかりです。筆、筆ペンが多いのですが、万年筆、ボールペン、鉛筆などもあります。最近はガラスペンで書く方も増えてきていますね。ま、オシャレで美しいインクの色にふさわしい美しい字が書けないのがツライところです。


 今日の日本農業新聞の記事。食料自給率の大切さはみなさんおっしゃるけれども、なかなかね、現在では自給率のアップはとても難しいようです。
 だいたい原油の輸入が止まれば、流通というか、日本のすべてが止まってしまいますが。当然ながらトラクタが動かないわけで、食糧もなくなります。




 今日の中日新聞の記事。中国の香港に対する圧力を、日本の小さな百姓が気にしています。と書くとお笑い草ですが、自分が気持ちよく農業ができるのは民主主義のたまものだと思っているので。



 今日の中日新聞の記事。空飛ぶ車って書いてあるけど、飛行機じゃないの?どう違うの?



 今日の中日新聞の記事。ま、新しい学習指導要領で国語力、読解力がアップするともあまり思えないような気がします。うーむ。



 今日の日本農業新聞のコラム記事。白い開襟シャツ!