24日(月)
朝食前にあちこち田回りして水を入れたり止めたり。
午後は長男とコンバインの掃除。
夕方、また田回り。
25日(火)
朝、田回りをしてその後畦畔の草刈り。遅い朝食後も畦畔の草刈り。
夕方も畦畔の草刈り。
春の田植えの頃もそうだったが、秋の稲刈り直前のこの時期も、周りの農家で畦畔の草刈りをしている人はほとんどいない。みんな少し前に除草剤をやるからだ。ま、それにこの暑い時期に連日草刈りをするのは、確かになかなかツライ作業でもあります。と、ちょっと愚痴を書きかけたが(笑)、気を取り直します。今日は大汗をかいて写真を撮っている余裕はまったくなかったのですが、草刈りを終えた田んぼはなかなか立派に見えるんです。
そう言えば、もう10日ほども前になるかもしれないけれど、隣村で朝飯前の草刈りをしていたら、うちの村の人が朝のウォーキングにやってこられて、少しおしゃべりをする。「おはようございます。やってるねぇ。」「おはようございます。」「こないだ、お父さんとちょっとしゃべらしてもろたんや。たまたま道でおうて。元気やったわ。」「ありがたいです。」「うん。わしも昔からおまんとこのお父さんとはようしゃべらしてもろて。ほんでも草刈り、たいへんやろけど、うらやましいわ。」「なんでやいな、朝から大汗かいてますけど。(笑)」「うん。ほんでもな、わしらみたいにもうせんならん仕事がなくなると、草刈りもちょっとうらやましなるんやで(笑)。”我ただ草を刈る”。そういう心境には、どうやまだならんか？(笑)」「いやいや、ついこないだ刈ったばっかりやのに、もう生えてきょった、とか思いながら刈ってます。」「あはははは。ほらまだあかんわ(笑)。」「あはははは。まだ朝ご飯を食べてないので、だいぶん腹も減ってきました(笑)。」などと。ま、ちょっと冷やかしつつおしゃべりをしてくださる方は多いのだが、”我ただ草を刈る”なんて禅僧のような言葉を笑いながら残していかれるのはちょっと珍しいかも。
”我ただ草を刈る”かぁ。ま、いいや。頑張るしかない(笑)。
