朝から終日雨。
午前中は精米など。
午後から近くのフレンドマートに買い物に行き、LEDの電球やら漬物やらウルメイワシやら豆腐やらウイスキーを買ったりする。
LED電球が出はじめた頃、寿命は4万時間とか言われていたのですが、数年前に買ったお風呂の脱衣場のLED電球が点滅するようになったので交換する。LEDそのものは4万時間くらいは寿命があるそうですが、そのLEDを制御するための回路がそんなには持たないのだそうです。やれやれ。ま、フィラメントの電球よりは確かに長持ちしますが・・・。ま、4万時間も長持ちするとメーカーは電球が売れなくなりますわね(笑)。今日買ったパナソニックのLED電球は5年間保証と書いてありました。なるほど。
午後は机の周りの整理整頓をする。8月末から稲刈りが始まったので、書類というか封筒というか整理ができていなくて、初めて封を切るものもあったりして、慌てる。
「巫山の夢」という四字熟語というのか、まあ、言葉があって、学生の時に教えてもらったのだが、現実的には、そういう夢を若いときにはあまりみることはなかった。しかし、今朝は妙な夢をみた。いや、詳しくは語れないが・・・。
ロジャー・ドナルドソン監督『13デイズ』 (2000)を観る。キューバ危機下の13日間のホワイトハウスを描いた作品。ケネディ大統領をブルース・グリーンウッド。ロバート・ケネディ司法長官をスティーブン・カルプ。オドネル大統領特別補佐官にケヴィン・コスナーです。
こんなことを書くと叱られるかもしれないけれど、現在の米国大統領と比べると、国民を守るという意識も、知性も、誠実さも、決断力も、はるかにあるような気がする。ま、しかし、1962年当時より、今ははるかにいろんな要因が外交にあるような気がするけれど。
ケネディ大統領の演説というと就任演説の「国家があなたのために何をするかではなく、あなたが国家のために何ができるかを問いたまえ(Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country)」が有名ですけれど(ちなみにこのフレーズは小学6年の時に担任の先生が話してくださったことを覚えています。)、この映画の最後にこんな演説が流れます。「我々も敵も同じ小さな星にすみ、同じ水と空気を共有し、誰かを愛し、子をもうけ、そして短い生涯を終えてゆくのです」なるほどなぁ。大統領のスピーチライター、セオドア・ソレンセンの傑作といわれている由です。
映画のポスターには「若き3人の男たちはいかにして『キューバ危機』を乗り切ったのか。ロバートケネディ36才 ジョン・F・ケネディ45才 補佐官ケネス・オドネル38才」とあるけど、みんな若かったんですね。これまた叱られるかもしれないけれど、トランプ大統領はは74歳。バイデン前副大統領は77歳。日本の菅義偉総理大臣は71歳です。そうして習近平主席は67歳。もっとも1962年当時のフルシュチョフは68歳でしたけれどね。