朝のうちは農協へいったり銀行へ行ったり。銀行のATMから20万円振り込もうとしたら、10万円までですよ、と言われるし、その10万円の振込の手数料が770円必要です、と表示されている。やれやれ。10万円を2回振り込むと1540円も手数料を取られるのだろうか。手数料で缶ビールが何本買えるのだろう、と考え直し。家に帰ってネットの銀行から振り込むことにしたら、一日に一回なら振込手数料が0円なので、20万円振り込むことができました。銀行は現金でなくてキャッシュカードか窓口で振り込んでください、と表示させていましたが、窓口で20万円振り込もうとすると880円かかるそうです。そりゃ、自分で運んで手渡ししたりするより安くて早いし、書留で送るより早いけど、実際のところ、銀行は何もしていなくて、コンピュータ上で数字を動かしているだけだよね。ま、こんなところで文句をいっても仕方がないけど。
写真家の石川直樹って、石川淳の孫だったのか!そうだったのか!げげげ!知らなかった!なるほどなぁ。あの行動力と文章は石川淳ゆずりだったのか!そりゃ、ないよ。そりゃ、ずるいよ!(笑)
石川直樹は今でもすべてフィルムで撮っているそうです。蛇腹で、一本で10枚しか撮れないんだとか。一期一会で、全部標準レンズで撮って、足で寄ったり離れたりして撮ってるらしい。
「地上に星座をつくる」という新刊が11月末に出たばかりで、その宣伝で高橋源一郎のラジオに出たのだと思いますが、うーむ。ま、石川直樹は写真はもちろんですが、文章もなかなかカッコいいんだよなぁ。
石川直樹のカメラはプラウベルマキナ670です。中判フィルムを使う6×7サイズで、ニッコール80mm F2.8がついていて蛇腹です。名前は何度となく聞いていますが、まだ実物を見たことはありません。
そのあとすぐ田んぼに出て畦畔の草刈りをする。昨夜は暗いうちにしぐれたようでしたが、明るくなってからはよく晴れてありがたいです。
しかし、あたしはこのところずっと草刈りばかりしているのだが・・・。365日のうち何日間草刈りしているんだろう?(笑)
昼ご飯を遅らせて、13時半まで草刈りを頑張る。
その後長浜農業高校の農場長の先生や県の教育委員会の先生なんかと、農業高校の生徒の現場体験や農福連携について、あれこれ話を聞いたりする。ま、百姓は今や高齢者集団ですから、そこへ若くて真面目で誠実な人が交じってきたり、近くにいたりすると、それは間違いなく百姓集団に影響を与えるはずだと直感的にわかります。って、若い人がいなければ農業に未来はないのですから。
大阪地方裁判所が福井県の大飯原発の設置許可を取り消す判決!ニュースをラジオを聴いたとき、鳥肌が立ちました。
ここのところずっとチャーリー・ヘイデンを聴いている。チャーリー・ヘイデンはジャズベーシストです。キース・ジャレットやゴンサロ・ルバルカバなどピアニストとのデュオがなんともカッコいい。
Charlie Haden – Gonzalo Rubalcaba My Love and I